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犬の子宮水腫
こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは犬の子宮水腫です。 犬も10歳を超えるころになりますと避妊していない雌は、産科系疾患が多発します。 今回は、巨大に子宮内に水腫を形成した症例です。 ポメラニアンのサラちゃ […]
2024.12.07
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フトアゴヒゲトカゲの眼瞼部肉腫
こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、フトアゴヒゲトカゲの眼瞼(まぶた)の内側から眼球を覆うように発生した悪性腫瘍の症例です。 フトアゴヒゲトカゲのアト君(4歳、雄、体重450g)は右眼瞼が腫れ始めたとのこ […]
2024.12.06 フトアゴヒゲトカゲの腫瘍
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外耳炎によるフレンチブルドッグの耳血腫(その2)
こんにちは 院長の伊藤です。 以前、犬の耳血腫についてその外科的アプローチをご紹介させて頂きました。 詳細はこちらをクリックして下さい。 暑い日が続いています。 こんな時期は皮膚病について多いのが外耳炎です。 定期的に外 […]
2024.12.03
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犬の耳血腫
こんにちは 院長の伊藤です。 耳血腫とは耳介部に血液が貯留して腫脹する疾患を指します。 耳介内部で出血が生じる何らかの原因があり、この疾患は起こります。 例えば、外耳炎やミミヒゼンダニの感染があって頭を振ったり、足で耳を […]
2024.11.30 犬の耳血腫
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ウサギの子宮水腫
こんにちは 院長の伊藤です。 雌ウサギでシニア世代(5歳以降)になると何らかの形で産科系の疾患が絡んできます。 子宮腺癌や子宮内膜炎、子宮水腫、乳腺腫瘍等などです。 これらの産科系疾患を防ぐためには、1歳までに避妊手術を […]
2024.11.27 ウサギの子宮水腫
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ウサギの血尿にはご注意を!(子宮内膜炎・内膜過形成)
こんにちは 院長の伊藤です。 ウサギの外来の中で、血尿の主訴で来院されるケースが非常に多いです。 一口に血尿と言っても、その原因は様々です。 子宮出血の他に腎盂腎炎・膀胱炎・尿道炎・尿路結石などが可能性として挙げられます […]
2024.11.24
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フクロモモンガの乳腺周囲に発生した肉腫
こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、フクロモモンガの腫瘍です。 フクロモモンガも他のエキゾチックアニマル同様、各種腫瘍を発生します。 今回のフクロモモンガは、乳腺周囲に生じた腫瘍ですが乳腺腫瘍ではなく、間 […]
2024.11.22 フクロモモンガの乳腺腫瘍
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アメリカモモンガのコクシジウム感染症
こんにちは 院長の伊藤です。 モモンガと言えば、フクロモモンガが最近ではポピュラーになってしまいました。 一方で、少数ですがアメリカモモンガの愛好家の方もみえます。 アメリカモモンガは齧歯類リス科モモンガ亜科に属するモモ […]
2024.11.20
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ハリネズミの子宮内膜間質結節
こんにちは 院長の伊藤です。 本日、ご紹介しますのはヨツユビハリネズミの子宮内膜間質結節の症例です。 ハリネズミは子宮内膜炎、子宮内膜ポリープ、子宮内膜間質肉腫など子宮疾患が非常に多い動物種です。 そんな中で子宮頚部に非 […]
2024.11.19
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ハリネズミの断脚手術(扁平上皮癌)
こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、ハリネズミの扁平上皮癌により断脚しなければならなくなった症例です。 以前にハリネズミの扁平上皮癌についての詳細は、こちら(ハリネズミの扁平上皮癌)とこちら(ハリネズミの […]
2024.11.17
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フェレットのシュウ酸カルシウム尿石症(その2.膀胱切開手術)
こんにちは 院長の伊藤です。 先日、フェレットのシュウ酸カルシウム尿石症(その1.前哨戦)で排尿障害のちゃちゃ丸君についてコメントさせて頂きました。 前回までのあらすじは フェレットのちゃちゃ丸君(2歳、去勢済、体重1k […]
2024.11.16
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モルモットのソアホック
こんにちは 院長の伊藤です。 ソアホック(足底皮膚炎)については、以前ウサギのソアホックとして詳細をコメントさせて頂きました。 本日、ご紹介するのはモルモットのメタモン君です。 メタモン君の後肢をご覧いただきますと下の写 […]
2024.11.15
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フェレットのシュウ酸カルシウム尿石症(その1.前哨戦)
こんにちは 院長の伊藤です。 本日は、フェレットのシュウ酸カルシウムによる尿石症をご紹介します。 フェレットのちゃちゃ丸君(2歳、去勢済、1.0㎏)は尿が出なくなり来院されました。 実は、このちゃちゃ丸君は今年の2月に排 […]
2024.11.13
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フェレットの腸閉塞(毛球)
こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、フェレットの異物誤飲です。 過去にもフェレットの異物誤飲をご紹介していますので、宜しかったら以下にリンクを貼りましたので、ご参照下さい。 フェレットの異物誤飲 フェレッ […]
2024.11.12
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ウサギの脛骨骨折(骨髄内ピンニング整復法)
こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、ウサギの骨折手術です。 ウサギは筋力は発達していますが、骨の耐久性は犬猫と比較しても頑強ではありません。 そのため、突然ダッシュしたり、キックしたり、方向変換したりして […]
2024.11.10
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ウサギの橈尺骨骨折(ピンニング法)
こんにちは 院長の伊藤です。 当院を受診されるウサギの年齢は、犬同様に高齢化の傾向が認められます。 今回は高齢ウサギの前足の骨折がテーマです。 ライオンラビットのランちゃん(雌、9歳3か月、体重1.5kg)は前足を骨折し […]
2024.11.09 ウサギのとう尺骨骨折, ウサギの骨折
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犬の子宮蓄膿症とクッシング症候群
こんにちは 院長の伊藤です。 さて、本日ご紹介しますのは、子宮蓄膿症とクッシング症候群が合併症状として現れた症例です。 子宮蓄膿症は以前から他の記事で載せてありますのでこちらをご参照ください。 クッシング症候群については […]
2024.11.08
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セキセイインコの気嚢破裂
こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのはセキセイインコの気嚢破裂と言う疾病です。 鳥の解剖学的構造は、哺乳類と比較して飛行するために特殊な構造をしています。 そもそも鳥には哺乳類のように横隔膜は存在せず、呼吸様 […]
2024.11.06
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コールダックの卵塞
こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、コールダックの卵塞(たまごづまり)です。 コールダックは、マガモを品種改良したアヒルを,さらに品種改良して出来た鳥です。 アヒルと比べると4分の1の大きさ(体重600~ […]
2024.11.05
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デレマカメレオンの口腔内膿瘍(マウスロット)
こんにちは 院長の伊藤です。 カメレオンはコオロギ等の生餌を捕食します。 当然生餌ですから、口の中に取り込んだ瞬間に即死するわけはなく、口腔内で暴れたりすると口腔粘膜を傷つけたりします。 その結果、細菌感染により口腔内の […]
2024.11.03