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犬の子宮蓄膿症とクッシング症候群
こんにちは 院長の伊藤です。 さて、本日ご紹介しますのは、子宮蓄膿症とクッシング症候群が合併症状として現れた症例です。 子宮蓄膿症は以前から他の記事で載せてありますのでこちらをご参照ください。 クッシング症候群については […]
2024.11.08
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セキセイインコの気嚢破裂
こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのはセキセイインコの気嚢破裂と言う疾病です。 鳥の解剖学的構造は、哺乳類と比較して飛行するために特殊な構造をしています。 そもそも鳥には哺乳類のように横隔膜は存在せず、呼吸様 […]
2024.11.06
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コールダックの卵塞
こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、コールダックの卵塞(たまごづまり)です。 コールダックは、マガモを品種改良したアヒルを,さらに品種改良して出来た鳥です。 アヒルと比べると4分の1の大きさ(体重600~ […]
2024.11.05
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デレマカメレオンの口腔内膿瘍(マウスロット)
こんにちは 院長の伊藤です。 カメレオンはコオロギ等の生餌を捕食します。 当然生餌ですから、口の中に取り込んだ瞬間に即死するわけはなく、口腔内で暴れたりすると口腔粘膜を傷つけたりします。 その結果、細菌感染により口腔内の […]
2024.11.03
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フトアゴヒゲトカゲの腰椎骨折(代謝性骨疾患による)
こんにちは 院長の伊藤です。 本日、ご紹介しますのはフトアゴヒゲトカゲの腰椎骨折です。 トカゲ類の脊椎骨折は哺乳類のそれと比較して難易度が高く、また予後不良のケースが多いです。 今回ご紹介するフトアゴヒゲトカゲのるかちゃ […]
2024.11.02
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ウサギの浸潤性乳腺癌
こんにちは 院長の伊藤です。 ウサギは子宮腺癌が多いということは、以前からお伝えしているところです。 それ以外にも乳腺に腫瘍が生じるケースもあります。 今回は、高齢であっても乳腺腫瘍、特に悪性度の高い浸潤性の乳腺癌の手術 […]
2024.11.01
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ウサギの粘液肉腫
こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、ウサギの粘液肉腫という腫瘍です。 ホーランドロップイヤーのよつば君(12歳1か月齢、雄、体重1.5kg)は左前足に大きな腫瘍が出来て、起立も歩行も満足に出来ない状態です […]
2024.10.30
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ハリネズミの卵巣腫瘍(顆粒膜細胞腫)
こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、ハリネズミの卵巣腫瘍です。 これまでにもハリネズミの産科系疾患を多く報告させて頂きました。 私自身の経験では、圧倒的に子宮角や子宮頚部の腫瘍が多いのですが、卵巣にも腫瘍 […]
2024.10.29
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ハリネズミの異所性エナメル上皮腫
こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、ハリネズミのエナメル上皮腫という腫瘍です。 エナメル上皮腫と言うのは、歯に関わる歯原性腫瘍です。 本来、歯に発生すべきエナメル上皮腫が別の場所に発生した(異所性)症例で […]
2024.10.25
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ハムスターの軟部組織肉腫
こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、ハムスターの軟部組織肉腫です。 軟部組織肉腫は、皮膚・皮下に発生する軟部組織由来の悪性腫瘍であり、臨床的な挙動が類似するいくつかの腫瘍(線維肉腫、血管周皮腫、神経鞘腫、 […]
2024.10.23
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アカミミガメの中耳炎
こんにちは 院長の伊藤です。 カメは皮膚の細菌感染があると皮下に膿瘍を生じることが多いです。 今回、ご紹介しますのは京都からはるばる来院されましたアカミミガメのカメさんです。 カメさんは左眼のすぐ横あたりの皮膚がはれて白 […]
2024.10.22
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猫の直腸脱(その2 下行結腸固定術)
こんにちは 院長の伊藤です。 先回、ご紹介しました猫の直腸脱(その1 注射筒を用いた整復術)の続編です。 その詳細について興味のある方は、こちらをクリックして下さい。 仔猫のティーちゃん(雑種 約80日齢 雌)は下痢が昂 […]
2024.10.20
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猫の直腸脱(その1 注射筒を用いた整復法)
こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、仔猫の直腸脱です。 直腸脱は慢性的なしぶりや頻回の排便排尿行動による怒責の結果として発症します。 しぶりの原因として幼若動物の消化管内寄生虫感染、重度の下痢、膀胱炎など […]
2024.10.19
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ヘビ2題(臭腺炎・敗血症)
こんにちは 院長の伊藤です。 本日は福を呼ぶとのことでヘビについて2題、ご紹介させて頂きます。 まずはボールパイソン・アイリューシ(性別不明、6歳)君です。 ボールパイソンには体表色により各種バリエーションがあります。 […]
2024.10.18
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ベーレンパイソンのアイキャップ
こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのはヘビの脱皮不全、特に眼の脱皮不全です。 ヘビは瞬きをしません。 常時、眼は開いた状態です。 その代わりに角膜の外側に透明な膜を形成しています。 この膜をアイキャップ(Ey […]
2024.10.16
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犬の脂肪腫
こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは犬の皮下腫瘍の中でも最も一般的に遭遇する脂肪腫です。 脂肪腫は加齢や肥満と共にその発症頻度は増加して行きます。 顎下、腋下や胸垂や内股などに出来やすいように思います。 脂 […]
2024.10.15
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チンチラの子宮蓄膿症
こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、チンチラの子宮蓄膿症です。 犬ではお馴染みの子宮蓄膿症ですが、私的にはチンチラの子宮蓄膿症は珍しいです。 一般にチンチラは齧歯類であることから、歯科疾患と消化器系疾患が […]
2024.10.13
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ウサギの眼窩膿瘍(眼球突出)
こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、ウサギの眼窩膿瘍です。 ウサギは齧歯目の動物である以上、歯科疾患に関わる疾病が多いです。 特に上顎部の臼歯(奥歯)が正常であれば、齧歯目ですから臼歯先端部は口腔内に伸長 […]
2024.10.12
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ウサギの卵巣嚢腫と子宮腺癌
こんにちは 院長の伊藤です。 本日は、ウサギの卵巣嚢腫及び子宮腺癌の合併症のケースをご紹介させて頂きます。 ミニウサギのミニーちゃん(雌、4歳)は以前から乳腺炎と血尿があり、当院でもその都度治療を行ってきました。 血尿に […]
2024.10.11
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フクロモモンガの乳腺周囲に発生した肉腫
こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、フクロモモンガの腫瘍です。 フクロモモンガも他のエキゾチックアニマル同様、各種腫瘍を発生します。 今回のフクロモモンガは、乳腺周囲に生じた腫瘍ですが乳腺腫瘍ではなく、間 […]
2024.10.09