休診日:月曜・木曜
〒470-2102愛知県知多郡東浦町緒川旭13-2 イオンモール東浦1F
TEL : 0562-85-0480アクセス:JR武豊線 緒川駅 徒歩5分
フィラリア症(犬糸状虫症)は、蚊によって媒介される寄生虫疾患です。 室内飼いの犬や猫でも近年では感染の報告があります。 ペットを守るために、どんな病気を引き起こすのか正しく理解し、きちんと予防することが必要です。 当院では様々なタイプのノミマダニ予防薬を取り揃えています。ペットの体質や飼育環境を考慮しご提案いたします。
蚊によって媒介され心臓や肺動脈に寄生する寄生虫が起こす伝染病の一つです。 寄生虫は、犬だけでなく猫もかかります。犬フィラリアは成虫になると30cmにもなる糸状の寄生虫です。 室内飼いの動物においても完全に蚊による吸血を防ぐことはできないため感染するリスクはあります。
フィラリア症(犬糸状虫症)とは、フィラリアという寄生虫が蚊を介して感染し、心臓や肺動脈に寄生することで起こる病気です。 フィラリアに感染した蚊が動物を吸血すると、幼虫(ミクロフィラリア)が蚊の体内に入り、その蚊が次に 犬や猫、フェレットを吸血する(刺される)ことで感染します。 感染すると、犬や猫の体内で成長しフィラリアの成虫が「心臓」や「肺動脈」に寄生し、病態が進行すると循環不全が起こり重度の場合、死に至る事もあります。 フィラリアは犬だけでなく、猫やフェレットにも感染する恐ろしい寄生虫です。
急性症状大静脈症候群(ベナケバ・シンドローム)
2中度
3重度
軽度・無症状 ・ときどき咳をする ・散歩や運動を嫌がる中度・咳が増える ・元気がなく歩きたがらない ・食欲が低下する重度・咳が継続的に出る ・呼吸が荒い ・腹部が膨らむ ・運動後に失神 急性症状大静脈症候群(ベナケバ・シンドローム)・食欲不振 ・呼吸困難 ・虚脱 ・重度の貧血 ・血尿(血色素尿)
・猫は心臓や肺動脈が小さい為、少量の寄生でも危険です。重度の炎症や血栓塞栓を生じ、急性肺障害により突然命をおとすこともあります。咳、呼吸困難、嘔吐などの症状が出てきた場合は、危険な状態です。・フェレットは体格が小さいため、少量の寄生でも危険です。循環器障害をおこし突然突然命をおとすこともあります。
フィラリア症の予防は、ミクロフィラリア(フィラリアの幼虫)の段階で駆除し、成虫にさせない事で成 り立ちます。 その為、ミクロフィラリアが体内に入ってきて1か月後に効果があるため、このタイミングで投薬し ます。当院では予防期間は 「4月~12月」までです。
フィラリア症の予防薬は、蚊にさされて体内に寄生したミクロフィラリア(フィラリアの幼虫)が成虫になる前の段階で駆除する薬です。月に一回「フィラリア予防薬」を投薬することによって、前の月に感染したフィラリアの幼虫を駆除する事ができるため、 蚊の発生する4月ごろに予防薬の投与を開始し、12月終わり頃が最終の投薬となります。※フィラリア予防薬は要指示薬であり、動物病院で検査が必要とされる処方薬です。☑フィラリア予防薬を使用する前に、現時点でフィラリアに感染してないかどうかを確認する必要があります。☑当院では少量の血液を採血し、検査キットを用いた抗原検査で確認します。(予約不要)
毎月1回欠かさずに投与することで予防ができる予防する事ができます。※フィラリア予防薬は要指示薬であり、動物病院で検査が必要とされる処方薬です。フィラリア予防薬を使用する前に、現時点でフィラリアに感染してないかどうかを確認する必要があります。当院では少量の血液を採血し、検査キットを用いた抗原検査で確認します。
当院は飼い主様とご相談の上、ペットの体質や飼育環境を考慮しご提案いたします。
☑スポットタイプ(犬・猫・フェレット)
☑錠剤(犬)
☑顆粒(犬、フェレット)
毛艶が悪くなり、痩せていきます。
最終的には心不全、可視粘膜(口・目など)の黄疸、腹水が溜まり、命を落とします。
治療にもリスクを伴うことから、フィラリアが成虫になる前に、幼虫の段階で駆除することで、犬フィラリア症を予防することができます。
猫の場合フィラリア予防は犬においては周知されるようになってきましたが、最近では猫においても感染し、フィラリア症・猫喘息の原因になることが知られています。犬と違ってフィラリアの少数寄生でも症状が現れ、突然死亡することもあるため、予防シーズン中はフィラリア予防をしましょう。
フェレットの場合糸状虫の感染により循環器障害を起こし突然死する場合もあります。フェレットは体格が小さいため、小数の寄生でも重篤な症状を呈します。予防シーズン中はフィラリア予防をしましょう。
フィラリア症の予防はミクロフィラリア(フィラリアの子虫)の段階で駆除し、成虫にさせないことで成り立っています。 お薬の投薬タイミングはミクロフィラリアが体内に入ってきて1か月後に効果があるため、このタイミングで投薬します。
東海圏だと蚊が吸血する時期は3・4月~11月頃であるため、
予防シーズンは 4・5月~12月までとなります。
予防期間中、月に一度の予防薬を欠かさず飲むことで100%予防することができます。
ただ、既にフィラリアの感染を受けている場合、知らずに予防薬を投与するとショック死の危険がありますので、当院では投薬前に血液検査で正確なフィラリア抗原検査を実施しております。
※料金などは当院スタッフにてご確認ください。
当院では、 「スポットタイプ」「ソフトチュアブル」「クッキー」 「錠剤」「顆粒」 の用意があります。 犬用には、「ソフトチュアブル」「クッキー」 猫用には、「スポットタイプ」 フェレット用には、「スポットタイプ」「顆粒」 を推進しています。
現在、全国から電話でのお問い合わせが殺到しています。電話での診療相談・オンライン治療は行っておりません。ご理解とご了承をお願いいたします。
犬・猫の他にエキゾチックアニマルの診療にも対応しております。
【受付時間】: 9:30〜11:30/16:00〜19:00(土日祝対応) 休診日:月曜・木曜 時間外休日診療は行っておりません(くわしくはこちら) アニコム・アイペットに対応しています