野生のテンジクネズミは南米大陸にのみ棲息し、草原、森林、岩場などで生活しており、夜行性の動物で、夜明けや夕暮れ時に採食を行い、5~10頭の群居性をもち、集団で暮らしています。
モルモットの性格は温和ですが、活発で好奇心旺盛、また環境の変化に敏感で臆病な部分もあります。
ただし人によく慣れ、飼育が容易なことからペットとして広まったポピュラーな齧歯類です。
群居性をもつために、個体間のコミュニケーションも密で、「キーキー」や「キューキュー」など多彩な声で意思疎通を図ります。
同じ草食性のウサギとの大きな違いは、体内でビタミンCを作るのに必要な酵素を持っていないことです。
そのため、エサからビタミンCを摂らないと病気になります。
※ビタミンCを含有しているモルモット用のフードを与えてください。