アカハライモリは、全長おおよそ10cm前後、2対の足と長い尾、腹側が赤色に黒のまだら模様が一般的です。
皮膚よりテトロドキシンと呼ばれるフグ毒と同じ成分を分泌します。
アカハライモリは変温動物で他の種に比べ、気温変化に強く、食欲旺盛です。
両生類のため、幼体から成体へ変態を行います。
そのため呼吸様式がエラ呼吸から肺呼吸に変化していきます。
生息地は生まれたばかりでは水中のみですが、成体は繁殖期を除き、水辺の木の葉の裏などの陸上で生活します。
3~5年で成熟し、気温が上がり始める春になると繁殖のシーズンを迎えます。
寿命は、約20~25年といわれています。