外鰓が左右3対あり、健康な白色体では、この鰓が赤色です。
貧血や酸欠になると色が薄くなります。
視力はあまりよくなく、特にアルビノ個体は顕著です。
そのため、口元にあるものや目の前を動くものならなんでも飲み込んでしまう個体がいるので注意が必要です。
体長の1/2程度のものまで口にするので、同じ水槽に小型の魚類・水生生物を飼うことができません。
前肢に4本、後肢に5本の指があります。
身体の背側には、頭部のすぐ尾側から尾部にかけてと、尾部の腹側に魚のヒレに似た皮綾があります。
これは遊泳するためというより、外敵から襲われた時に素早く泳ぎ逃げるために幼生ほど発達しているように思われます。
再生力が強く、四肢や鰓が欠損しても再生する可能性があります。
幼生ほど再生力は強いのですが、年齢や個体によっては再生しないこともあります。
体長は成体になると25cmを超える個体もいます。
15cm以上の大きさの個体で雌雄の判別が可能です。
雄は成熟してくると尾の基部、後肢の尾側にある生殖孔が膨らんできます。
真下から尾の付け根をみるとわかりやすいと思います。
一方、雌には生殖孔に膨らみがみられません。