犬について

!HPをご覧のみなさまへ

現在、全国から電話でのお問い合わせがありますが、電話での診療相談・オンライン治療は行っておりません。
ご理解とご了承をお願いいたします。

※初診でのお問い合わせ・手術の予約・セカンドオピニオンのご確認などは受付時間内にお願いいたします。
(よくある質問は当院ホームページ「Q&A」をご覧ください。)

健康管理

ご家庭で行う健康管理

犬と人が快適に過ごし健康で長生きするには、その犬種の特性にあった環境つくりがや適切な食事や運動のほかに、飼い主のマナーや感染症予防も重要になってきます。

☑体重の管理・食欲のチェックしましょう
健康を守るためにも食べさせてはいけない食品や作物を把握し与えましょう。
フードは、年齢にあわせた栄養バランスの整ったものを用意し、与える量を管理して肥満にさせないようにしましょう。
また日頃から、食欲があるか食べ残し無いかチェックしましょう。

  

☑排便・排尿のチェックをしましょう
便・尿の回数や形や色などを把握することで、日々の健康チェックができます。

  

☑定期的にお手入れ(ケア)をしましょう
日々のケア(爪切り・ブラッシング・シャンプーなど)をすることで、皮膚の健康状態を保ちます。
またケアしながらボディチェックを日頃から行うことで、病気の早期発見につなげる事ができます。

  

☑散歩・運動しましょう
散歩や運動は肥満を予防し、多くの刺激をうけることで人間社会で生活していく社会化につながります。

  

☑感染症予防をしましょう
義務化されている狂犬病予防法に基き年1回の狂犬病予防接種や、
感染症予防のために「混合ワクチン」や「フィラリア予防」「ノミマダニ予防」し、健康で長生きできるようにしましょう。

  

☑動物病院で健康診断を定期的に行いましょう
病院での健康診断を定期的に行い健康状態を知ることで、普段の健康管理につなげていきましょう。

  

  

犬の健康を守るためには、十分な栄養と生活環境、日頃の観察と定期的な健診が大切です。

夏場、冬場と季節に合わせた運動を行い、生活環境を整える

年齢、犬種に合わせた適切な食事を与える

犬種に合わせた運動を行い、生活環境を整える

人と共存していくためのしつけを行いルールを覚えさせる

ブラッシングや爪などの手入れを行う

病気の予防のために定期的に健診を行う

かかりやすい病気や症状を飼い主様が把握しておく

健康管理スケジュール

年齢 犬の予防・管理内容
生後42日~60日 第1回目・混合ワクチン予防接種(健診)
3ヶ月目 第2回目・混合ワクチン予防接種(健診)
フィラリア予防スタート(4月~12月まで)※毎月1回の予防します
5~6ヵ月目 狂犬病予防接種 (年に1回)
ノミ・マダ二予防スタート※毎月1回、通年予防します
6ヵ月~ ◆避妊・去勢手術(初回の発情前に手術を推奨しています)
1歳~ 狂犬病、混合ワクチンの接種 (年に1回)
フィラリア抗原検査(年に1回)⇒フィラリア予防(4月~12月まで)
ノミ・マダニ予防
3歳~ 半年1回健康診断
「秋の健康診断」を推奨。
1年に1回の健康診断「春の健康診断」(血液検査)を推奨しています
7歳~ 1年に1回の健康診断「秋の健康診断(レントゲン検査など) 」を推奨しています
  

マイクロチップとは

マイクロチップとは個体識別用の15桁のIDナンバーが登録された2mm×約1cmのICチップです。
IDナンバーは世界で唯一の番号で、飼い主様の情報とともに登録されます。
太めの注射針の様な器具を使って肩甲骨付近の皮下に装着します。
詳しくはこちら

※予約制(事前に健診が必要です)

  

混合ワクチンとは

感染症の予防のためにもワクチン接種を決められた期間に行うことが大切です。
1才未満の幼犬は、5種混合ワクチン、6種混合ワクチン。1才以上は8種混合ワクチンを推奨しています。
詳しくはこちら

※予約不要(接種歴がある場合は、証明書を持参ください)

  

狂犬病予防接種とは

狂犬病ワクチン接種は法律で義務づけられています。
必ず1年に1回行い、お住まいの市区町村窓口で登録します。
詳しくはこちら

※予約不要(接種歴がある場合は、証明書を持参ください)

  

フィラリア予防とは

フィラリア症は、蚊の媒介により心臓や肺動脈に寄生する寄生虫が起こす伝染病の一つです。
当院では、毎年蚊の発生する4・5月~12月の感染危険期間中、予防薬を処方しています。
詳しくはこちら

※当院では、フィラリア予防薬として、チュアブル、クッキータイプ、錠剤、顆粒状などの取り扱いがあります。

  

ノミ・マダニ予防とは

ノミ・マダニは、痒みだけではなく様々な病気の要因となり、人間にも病気を媒介する寄生虫です。
当院では、1年を通して予防薬を処方しています。
詳しくはこちら

※当院では、ノミ・マダニ予防薬として、チュアブル、液体タイプの取り扱いがあります。

  

去勢避妊とは

不妊手術の事で、オスは去勢手術、メスは避妊手術と言います。
望まない妊娠や発情によるストレスの回避、将来考えられる病気の予防になります。
繁殖を望まない場合は不妊手術を推奨しています。
詳しくはこちら

※予約制(事前に健診が必要です)

  

春の健康診断・秋の健康診断とは

当院で行っている定期的な健康診断です。
「春の健康診断(4月~6月)」 ⇒ 血液検査を主とした健康診断。
「秋の健康診断(10月~12月)」 ⇒ レントゲン・心電図・心エコーを主とした健康診断。

※春の健康診断は予約不要。検査センターに依頼するため結果が出るまでに1週間ほど要します。
※秋の健康診断は予約制です。

  

年齢比較表

  • 小~中型犬 人間
    1歳 15歳
    2歳 24歳
    3歳 28歳
    4歳 32歳
    5歳 36歳
    6歳 40歳
    7歳 44歳
    8歳 48歳
    9歳 52歳
    10歳 56歳
    11歳 60歳
    12歳 64歳
    13歳 68歳
    14歳 72歳
    15歳 76歳
    16歳 80歳
    17歳 84歳
    18歳 88歳
    19歳 82歳
    20歳 96歳
  • 大型犬 人間
    1歳 12歳
    2歳 19歳
    3歳 26歳
    4歳 33歳
    5歳 40歳
    6歳 47歳
    7歳 54歳
    8歳 61歳
    9歳 68歳
    10歳 75歳
    11歳 82歳
    12歳 89歳
    13歳 96歳
    14歳 103歳
    15歳 110歳
    16歳 117歳
    17歳 124歳
    18歳 131歳
    19歳 138歳
    20歳 145歳
  

よくある疾病・治療例

幼少期~成長期

  
  
  

高齢期

  
    • 心疾患
      (心肥大、僧帽弁閉鎖不全症)

      • 腎疾患
        (慢性腎臓病、腎不全)

  

健康管理スケジュール

今後、気を付けたい疾患とその予防

近年、獣医学(医療、予防学、栄養学など)の進歩、飼主様の意識の向上により、治療や予防できる病気が増えてきています。
早期発見・早期治療が、長生きへの大きなカギとなります。

普段から愛犬とスキンシップをとり、いつもとは違う症状や状態に気づくことが大切になってきます。

今後、気を付けたい疾患とその予防

近年、獣医学(医療、予防学、栄養学など)の進歩、飼主様の意識の向上により、治療や予防できる病気が増えてきています。
早期発見・早期治療が、長生きへの大きなカギとなります。

普段から愛犬とスキンシップをとり、いつもとは違う症状や状態に気づくことが大切になってきます。

生後~3才まで幼少期に発症しやすい主な症状・疾病

生後~3才まで幼少期に発症しやすい主な症状・疾病
生後~3才まで幼少期に発症しやすい主な症状・疾病
生後~3才まで幼少期に発症しやすい主な症状・疾病
1低血糖
血中の糖分濃度が著しく低下してしまう病気です。
幼少期は足りないグルコースを補う肝臓の機能が未発達なため起こりやすいです。
2下痢
幼少期は環境が変わったことによるストレスや、食事が多い・体質に合わないなどの原因が主です。
その他、寄生虫伝染病などの病気より起こることもあります。
3異物誤飲
食べ物以外の異物を飲み込んでしまうことです。
興味が多い幼少期に起こりやすいです。
4ノミ・マダニ寄生虫感染
予防せずに散歩やドッグランなどで遊ぶことで、寄生する可能性があります。
5アレルギー症状
環境や食事が合わないことなどにより急にアレルギー症状を発症することがあります。
6骨折
子犬や小型犬は骨が細く、ちょっとした衝撃でも骨折してしまう可能性があります。

症例と治療例一覧

3才~老後まで発症しやすい主な症状・疾病

3才~老後まで発症しやすい主な症状・疾病
3才~老後まで発症しやすい主な症状・疾病
3才~老後まで発症しやすい主な症状・疾病
1椎間板ヘルニア
背骨の間に挟まっている椎間板と呼ばれるクッションがつぶれ、変形してしまった状態のことです。
2歯周病
歯垢中の細菌が原因となり歯肉が腫れたり(歯肉炎)、歯を支えている歯周組織が破壊されてしまう(歯周炎)病気です。
3乳腺腫瘍
乳腺の組織の一部が腫瘍化してしこりができる病気です。
メス犬や高齢犬に発症しやすいです。
4子宮蓄膿症
子宮の内膜が腫れ細菌感染によって子宮の内部に膿がたまる病気です。
避妊手術を行っていない犬や、何年間もの間産んでいない高齢犬で起こりやすい病気です。
5膀胱結石
尿の通り道である膀胱や尿道に結石と呼ばれる石がつまり、尿が出にくくなったりする病気です。
偏食や高齢による尿のバランス変化などに原因があります。
6腎不全
腎臓の機能が衰え、有害な物質を正常に排泄できなくなる病気です。
中年齢になるほど発症率が高いです。
7心臓病(僧帽弁閉鎖不全症、心臓弁膜症、心肥大)
高齢になるにつれて多くなる病気です。
僧帽弁がうまく閉じないと血液が逆流して滞り「心拡大」になったり、心臓が収縮する時に僧帽弁がきちんと閉鎖せず心房へ血液の逆流が起こる「僧帽弁閉鎖不全症」が主に多い病気です。

症例と治療例一覧

animals

現在、全国から電話でのお問い合わせ
殺到しています。
電話での診療相談・オンライン治療は
行っておりません。
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犬・猫の他にエキゾチックアニマルの診療にも
対応しております。

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9:30〜11:30/16:00〜19:00(土日祝対応)
休診日:月曜・木曜
時間外休日診療は行っておりません
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