ウーパールーパーの飼い主様必見!(初級編)
当院は犬・猫以外にも
エキゾチックアニマルの診察も行っており、
爬虫類・両生類 等も行っています
その中で最近、気軽に飼えるとのことで
一時期人気だった「ウーパールーパー」も診察に来院されます。
そこで、参考程度ではありますが・・・
1つの飼育例として「お迎えの準備」について
私自身が飼っているウーパーで簡単に紹介したいと思います
参考写真:matsumoto
まず、SHOPで購入する前に
ウーパールーパーの負担も少なく、急キョ必要になって慌てない為にも
おむかえする前に、事前に準備をすると良いです
※SHOPによっては予約や売約済としてお迎えの日まで
キープしてくれるところもありますので
お迎えの準備が出来てない方は、相談すると良いと思います!!
幼少期
< 準備しておくとよいもの >
水槽
ウーパールーパーの成長に合わせて徐々に大きくしてもOK
最初から40~60cmの水槽にしても良いと思います。
掃除の面からすると「ガラス水槽」「30~40cm」が最初は良いと思います
エアレーション(フイルター)
老廃物をろ過する為や酸素をしっかり送る為にも必要と思っています。
投げ込み式のタイプから外掛け、上部式などいろいろあります。
「幼少期」は・・・強いエアレーションで流されてしまうので
水量が調整せきるものを用意した方がいいと思います。
参考写真:matsumoto
ヒーター&クーラー(温度計)
水槽設置場所によっては、冬は10℃近く夏は30℃になってしまうこともあるので
ウーパーが過ごしやすい温度 20~25℃を保つ為に
「冬・ヒーター」 「夏・クーラー」を準備した方がよいともいます。
※ヒーターは手足が挟まないものがおススメ。
参考写真:matsumoto
エサ
ウーパールーパー用のエサとして販売されている固形物や、赤虫など。
参考写真:matsumoto
あったらよいもの(参考)
● ろ材
水の中で老廃物などを分解してくれるバクテリアを定着させてる表面を凸凹にした物。
(誤飲しないよう、網ネットに入れることをオススメします)
●ゼオライト
排泄物のアンモニアガス・エサの残りから出るガスなどを吸着する石。
(誤飲しないよう、網ネットに入れることをオススメします)
● ライト
最近では、熱くなりにくい「LED」ライトも人気です。
ちなみに・・・
飾り用の石や砂石 などは、 アルビノの子は大抵、視力が弱い為
近くにあるものをエサと勘違いして 「異物誤飲」 をしてしまいやすいので
口に入らない物を水槽にレイアウトすると良いと思います!
参考までに、私の水槽の様子です
ケーキ屋で買ったプリン容器を季節ごとに使ってます
参考写真:matsumoto
最後、準備するものとして・・・
飼育水
水道から水を入れたばかりの水槽ではウーパーが★んでしまう可能性がある為
ウーパーが住める環境のある飼育水を準備します。
①水槽に水をいれて「カルキ抜き」を入れます(汲み置きした水でもOK)
↓↓↓↓
②生物ろ過ができるように「バクテリアが入った液剤」をいれます。
↓↓↓↓
③水を「エアレーション(フィルター)で巡廻」させて、
1日~1週間ほど待ちます。
(水質を安定させるろ過バクテリアが少ないため、時間をかけて繁殖させます)
飼育水の準備完了
これで「準備完了」です
ウーパールーパーの入っていた水と、水槽の水合せをしたのち….
「ウーパールーパーのみ」水槽に入れて
しばらく様子を見てあげてください
ウーパーは、丈夫で病気になりにくい。と言われがちですが
急な環境の変化などで体が弱って病気や
ショック状態になる事もある為
事前準備をしてお迎えしていただける事が
大切だと思っています!
ウーパーをこれから購入しよう考えている方へ
みなさんの少しでも参考になれば幸いです()
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