腫瘍疾患/犬

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    柴犬の精巣腫瘍(セルトリ細胞腫)摘出手術

    出生後に本来、陰嚢に降りてくるはずの精巣が、そのまま腹腔や皮下組織に残ってしまう状態を停留睾丸(陰睾)と称します。 実際、この停留睾丸をそのままにしておくとシニア世代になってから、腫瘍化すると定説になっています。 通常の […]

    2014.03.15

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    犬の肥満細胞腫(その2)

    以前、犬の肥満細胞腫についてコメントさせて頂きました。 本日も同じ肥満細胞腫の報告です。 パグの のり吉君(6歳・雄) は右肘にできものができたので来院されました。 下写真の黄色丸の箇所がそうです。 早速、細胞診を実施し […]

    2013.04.11

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    犬の海綿状血管腫

    血管腫という腫瘍があります。 これは、血管を構成する組織が増殖することで起こる腫瘍です。 ヒトでは、頭頸部や体幹、四肢によくみられる良性腫瘍ですが、犬でも体表部にできることが多いとされます。 本日、ご紹介する海綿状血管腫 […]

    2013.02.15

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    犬の肥満細胞腫

    犬の肥満細胞腫は色んな部位に発生しますが、その9割が皮膚に発生すると言われます。 皮膚の悪性腫瘍の内、3割近くをこの肥満細胞腫が占めており、皮膚腫瘍の中では最も多い腫瘍です。 この肥満という単語から太ることで発症する腫瘍 […]

    2012.11.23

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    犬の精巣腫瘍(性腺芽腫)

    精巣腫瘍は高齢犬で発生が高く、特に停留精巣では陰嚢内精巣の10倍以上発生率が高いそうです。 今回、ご紹介するのは11歳のシェルティのローリー君です。 数か月くらいの間で急に左側の精巣が大きくなり始め来院されました。 1歳 […]

    2012.05.16

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    乳腺腫瘍とレーザーメス

    犬は乳房が左右で10個あります。 これらの乳房はリンパ管でつながっています。 第1から第3乳房は腋の下にある腋窩リンパ節へ続いています。 第4,5乳房は浅鼠リンパ節へつながっています。 なんでこんな話をするかというと、乳 […]

    2012.03.05

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    犬の縫合糸反応性肉芽腫

    縫合糸反応性肉芽腫って何? なんだか舌を咬みそうな病名ですが、つまるところ手術で使用した縫合糸に由来する体の炎症反応を指します。 7,8年くらい前から業界紙にも報告されており、当院でも2005年には他院からの紹介例を手術 […]

    2011.08.16

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