新人スタッフのつぶやき ~ゆうくん思い出~
今回は私が以前通っていた学校で
お世話させて頂いたダックスフンドの”ゆうくん”のことについて
お話させて頂きたいと思います
ゆうくんは見た目からは驚かれることが多いのですが、
実は白内障でほとんど見えていません。
みなさんは白内障についてご存知ですか?
白内障は水晶体と言われる場所の一部または全体が白濁する病気と言われています。
私はゆうくんの眼はほとんど見えていないことを聞いて、
お世話をするときにどうすれば安心して暮らせるようになるか考えました
まず、眼が見えないとき私だったら
知ってる人が傍にいることで安心できるんじゃないかと思い、
ゆうくんに私の事を覚えてもらうことから始めました
眼の見えない子に覚えてもらうために、
ゆうくんといるときは些細なことでも声掛けをして
私の声を覚えてもらおうと思いました。
最初は恐る恐るでしたが、少しずつゆうくんから近づいてくれるようになり、
3週間後くらいには、シッポを振って来てくれるようになりました。
次第にのにおいも覚え、そっと近づいてもばれてしまうようになりました
最後には10メートルくらい離れた場所からでもまっすぐ走って来てくれるようになり
私が傍にいる時は一人でも自由に歩きまわるようになったのです
これは私が体験したことにすぎませんが、
また機会があれば今回のように体験したことをお話させて頂きたいと思います。
私の体験が少しでもみなさまのお役に立てればと思います
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