毛玉注意報!~ネコ編~
みなさん、こんにちは
毎日来院されるわんちゃん達を見ていると
洋服を着るだけではなく、最近は
それぞれカットの仕方が全く違っていて
可愛いですよねっ!
こまめにトリミングサロンに通っても
生活するうえで毛玉は付き物で
お家でもケアが必要になってくるのですが
うちの子ブラッシングを嫌がるから
すぐに毛玉が出来てしまって大変・・・
なんてお悩みが犬や猫を飼っている飼い主様には
多いのではないでしょうか???
特に長毛の猫ちゃんは家では怒ってしまうし
トリミングサロンに連れて行くのも大変という方が多く
大きな毛玉が体中に出来ている子も
本日ご紹介させていただくミルキーくんは
お腹から背中にかけて毛玉がたくさん
出来てしまい、それが原因で膿皮症になってしまいました。
毛玉を触ろうとするだけで怒ってしまい、
ブラッシングが厳しいということで
今回は鎮静剤を投薬し、麻酔をかけた状態で
毛玉取り、毛刈りの処置を行いました!
安全の為、袋に入ってもらった状態で
お尻の筋肉に麻酔薬を打ちます。
ふらふら~と、してきたところで
ミルキーくんの負担も考えて早速処置にうつります
毛玉の量も多かったのでバリカンを2つ使い
お腹にある大きな毛玉から刈っていきます。
毛玉はすでに塊となり皮膚に密着しているので
バリカンを使う際は傷つけないよう気を付けなくてはいけません
取れる範囲の毛玉はブラッシングで
キレイにしてあげます
ふわふわの尻尾も刈るのは
可愛そうですからね><
処置がすべて終わったあとのミルキーくんが
こちら(●^o^●)
伏せた状態では分かりにくいかもしれませんが
バンザイをしてもらうと、このように・・・
お腹の毛はほとんど無い状態です
そして取った毛玉を集めたら
なんとこんなにたくさん(゜ロ゜)
出来るだけ毛を残してあげたくても
ひとつ出来た毛玉がどんどん繋がって大きく
なっていき、無理に取ろうと引っ張れば痛くて抵抗します。
20分~30分程度で終わる処置ですが
麻酔薬を打つことも体の負担になるので
毛玉が出来る前に日頃のケアとして
ブラッシングに慣れさせてあげることが大事です
たかが毛玉。ですが皮膚の病気にも繋がるので
大事なペットたちのために少し頑張ってみるのは
どうでしょうか(^ω^)???
うちの子もブラッシング頑張ってみようかな!?と、思った方は
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