犬の疾病

  • dogs

    犬の異物誤飲(その9:石)

    犬の異物誤飲シリーズ、今回で8回目となります。 本日ご紹介いたしますのは石です。 犬は,散歩の途中に口の中に石を含むことがあります。 チューインガムよろしく口の中で石を転がして吐き出す犬もいれば、何も考えずに丸呑みこみし […]

    2013.04.22

  • dogs

    犬の肥満細胞腫(その2)

    以前、犬の肥満細胞腫についてコメントさせて頂きました。 本日も同じ肥満細胞腫の報告です。 パグの のり吉君(6歳・雄) は右肘にできものができたので来院されました。 下写真の黄色丸の箇所がそうです。 早速、細胞診を実施し […]

    2013.04.11

  • dogs

    ポメラニアンの橈尺骨骨折

    ポメラニアンのぽむお君は、高いところ(約1m)から落下して骨折をしてしまいました。 ぽむお君(2.5歳、体重1.3kg)は体格の小さなポメラニアンです。 体は小さくても若干、気の強い所もあったりします。 レントゲンを撮っ […]

    2013.04.03

  • hinyouki

    犬の膀胱がん

    本日、犬の膀胱がんについてコメントします。 シェルティのナイト君(14歳)は血尿が続くとのことで来院されました。 下写真のように毎回排尿時に血尿を伴います。 まずは膀胱内部のチェックのため、エコー検査を実施しました。 膀 […]

    2013.03.23

  • syoukaki

    会陰へルニア(内閉鎖筋を利用した整復)

    会陰へルニアについて以前、コメントしました。 ヘルニアの整復にシリコンプレートを使用した例でしたが、今回は生体内組織(筋肉)を利用したケースをご紹介します。 マルチーズのチーズ君(未去勢、8歳)は排便時のいきみが気になり […]

    2013.02.21

  • dogs

    犬の異物誤飲(その8)吐いていただきます!

    異物誤飲については、これまで犬の疾病のコーナーでいくつかの症例を上げてコメントさせて頂きました。 そのほとんどが、誤飲した異物の外科的摘出をテーマとしたものです。 でも実際、当院では外科的摘出は最終手段であり、でき得る限 […]

    2013.02.16

  • dogs

    犬の海綿状血管腫

    血管腫という腫瘍があります。 これは、血管を構成する組織が増殖することで起こる腫瘍です。 ヒトでは、頭頸部や体幹、四肢によくみられる良性腫瘍ですが、犬でも体表部にできることが多いとされます。 本日、ご紹介する海綿状血管腫 […]

    2013.02.15

  • dogs

    犬のアカラス(その2)

    犬のアカラス(毛包虫)は以前、ご紹介させて頂きました。 なぜアカラスの感染が起きるのか、どんな症状で治療法はどうするか等、詳細はこちらをご覧ください。 ウェルシュ・コーギーの そらちゃんは、左まぶたの上が酷く痒くなり初め […]

    2013.01.14

  • ha_koukuu

    犬の上顎第4前臼歯の根尖周囲病巣(その2)

    以前に当院HP上で 犬の上顎第4前臼歯の根尖周囲病巣や 歯をお大事に!! で奥歯の抜歯についてコメントさせて頂きました。 今回もしつこく臼歯の抜歯についてご紹介したく思います。 当院の患者様もだんだんと高齢となり、歯科疾 […]

    2012.12.31

  • dogs

    犬の異物誤飲(その7 鳥の骨)

    犬の異物誤飲のご紹介も本日で7症例となります。 柴犬の三四郎君(10歳)は、お散歩中にどうやら鳥の骨らしきものを飲み込んだと来院されました。 しっかり骨をかみ砕いて飲み込んでくれればよいのですが、散歩中ですと飼主様から奪 […]

    2012.12.20

  • dogs

    犬の異物誤飲(その6 靴下 不思議な症例)

    本日、ご紹介するのは異物誤飲の症例で、その6となります。 いつも健診で診ている黒パグの まろ君ですが、その日の午前中に来院されました。 まろ君は、3週間前に自分の靴下を飼い主様の目の前で飲み込まれたそうです。 その後、飼 […]

    2012.12.02

  • other

    犬の帝王切開(その2)

    以前、犬の帝王切開で帝王切開の概要を述べさせていただきました。 今回ご紹介しますのは、2度目の帝王切開をしなくてはならなくなったポメラニアンのクルミちゃんです。 クルミちゃんは3年前に初産を経験しました。 その当時、陣痛 […]

    2012.11.24

  • dogs

    犬の肥満細胞腫

    犬の肥満細胞腫は色んな部位に発生しますが、その9割が皮膚に発生すると言われます。 皮膚の悪性腫瘍の内、3割近くをこの肥満細胞腫が占めており、皮膚腫瘍の中では最も多い腫瘍です。 この肥満という単語から太ることで発症する腫瘍 […]

    2012.11.23

  • ha_koukuu

    犬のエプリス

    エプリスとは歯肉部に生じる限局性腫瘤病変を指していいます。 つまり、歯茎にできたしこりのことです。 実はこのエプリス、組織学的・病理学的分類が不明瞭、混乱している部分があります。 人医領域では、炎症性エプリスと腫瘍性エプ […]

    2012.11.09

  • dogs

    犬の異物誤飲(その5 串)

    犬の異物誤飲シリーズ、今回で5回目になります。 こんなものまで食べてしまうの? とブログをご覧いただいた飼主様から意見をいただくことがあります。 我々からすると信じがたい物まで犬は口にします。 犬の異物誤飲につきましては […]

    2012.09.15

  • dogs

    犬の異物誤飲(その4:線状異物)

    犬は色んな異物を誤飲します。 以前から具体例をご紹介させて頂いておりますが、今回は線状異物です。 線状異物とは? 実は紐や糸のように直線の形状をしたものを線状といいますが、この線状の物体を誤飲してしまうのです。 今回ご紹 […]

    2012.08.13

  • dogs

    バーニーズマウンテンドッグのハイグローマ

    若い大型犬種によく見られるのが、今回ご紹介するハイグローマ(滑液嚢腫、肘腫)です。 バーニーズマウンテンンドッグの小雪ちゃんはもうすぐ7か月齢になる女の子です。 性格も非常におとなしく優等生的なワンコです。 小雪ちゃんは […]

    2012.07.30

  • dogs

    トイプードルの橈尺骨骨折

    一般にトイ種と呼ばれる小型犬種では、日常的に前腕部骨折によく遭遇します。 今回は、トイプードル骨折とも呼ばれる橈尺骨骨折の症例をご紹介します。 体重が1.7kg足らずで今年1歳になるルルちゃんは飛び降りが原因で橈尺骨を骨 […]

    2012.07.28

  • dogs

    犬の異物誤飲(その3)

    本日、ご紹介しますのは3年前に石とアルミ箔を誤飲して、胃切開を実施したトイプードルのキイナちゃんです。 その手術後、数回にわたり、髪に巻くロットや石・ガラス等を誤飲しましたが、何とか嘔吐させ事なきを得ていました。 しかし […]

    2012.07.24

  • dogs

    コリーノーズ

    日光を過剰に浴びることで、紫外線に鼻周辺の皮膚が炎症反応を起こしてしまう疾病があります。 特に鼻周辺にメラニン色素の少ない犬種に発症しやすく、その代表格がコリーやシェルティで称してコリーノーズと呼びます。 症状としては、 […]

    2012.07.11

animals

現在、全国から電話でのお問い合わせ
殺到しています。
電話での診療相談・オンライン治療は
行っておりません。
ご理解とご了承をお願いいたします。

犬・猫の他にエキゾチックアニマルの診療にも
対応しております。

受付時間
9:30〜11:30/16:00〜19:00(土日祝対応)
休診日:月曜・木曜
時間外休日診療は行っておりません
(くわしくはこちら
アニコム・アイペットに対応しています

  • instagram
  • x