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犬の中手骨骨折
生後数か月の子犬は非常に元気で愛くるしく、見ていて飽きませんよね。 しかし、この元気さ余ってアクシデントに見舞われるということもあるのです。 今回ご紹介いたします柴犬のマロンちゃんは、お父さんに抱っこされていて、たまたま […]
2012.06.27
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犬の子宮蓄膿症
以前に、当院のホームページ、避妊去勢の項目でこの子宮蓄膿症を簡単にまとめて記載いたしました。 実際に子宮蓄膿症がどのような疾病であるか、手術時の写真も含めて、ご紹介したいと思います。 シェルティのモカちゃんはこの一種間 […]
2012.06.10
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犬のマムシ咬傷
蛇は最近、都心部ではあまり見かけなくなりました。 それでも郊外ではまだまだ出没しますし、蛇の咬傷事例は毎年この時期に経験します。 特に当院の周辺では田畑が多く、あぜ道を夜間の散歩をして蛇に咬まれるケースが定番です。 蛇の […]
2012.05.28
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犬の精巣腫瘍(性腺芽腫)
精巣腫瘍は高齢犬で発生が高く、特に停留精巣では陰嚢内精巣の10倍以上発生率が高いそうです。 今回、ご紹介するのは11歳のシェルティのローリー君です。 数か月くらいの間で急に左側の精巣が大きくなり始め来院されました。 1歳 […]
2012.05.16
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犬の耳血腫
耳血腫とは耳介部に血液が貯留して腫脹する疾患を指します。 耳介内部で出血が生じる何らかの原因があり、この疾患は起こります。 例えば、外耳炎やミミヒゼンダニの感染があって頭を振ったり、足で耳を搔きむしったりしての物理的外力 […]
2012.05.01
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犬ワクチンの副作用
この文章をお読みの皆様は、定期的なワクチン接種を愛犬に受けさせていることと思います。 一般的には犬のワクチン接種には、狂犬病ワクチンとジステンパー・パルボ等の混合ワクチンがあります。 狂犬病予防法に準じて犬の飼育者には年 […]
2012.04.21
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犬の真性半陰陽
今回、ご紹介させていただきますのは真性半陰陽という珍しい症例です。 先日、スタッフブログ患者様ご紹介のコーナーで登場していただきましたスズちゃん(パグ、6歳)です。 卵巣の先天異常の一つに真性半陰陽があります。 これは、 […]
2012.04.18
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犬の会陰ヘルニア(前立腺脱出)
当院のホームページの去勢・避妊の項目で軽く会陰ヘルニアについてコメントしましたが、今回この会陰ヘルニアについて詳細を載せたいと思います。 去勢をせずにシニア世代を迎える雄犬は、会陰ヘルニアをよく発症します。 骨盤隔膜とい […]
2012.04.02
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犬の肛門嚢摘出手術
以前、犬の肛門嚢炎を犬の疾病に載せたことがありました。 一度、肛門嚢炎を起こしますとお尻の皮膚が破裂して臭腺の臭い分泌液が漏出してきます。 その詳細は犬の肛門嚢炎をご覧ください。 肛門嚢炎・肛門嚢破裂は、患部の洗浄や抗生 […]
2012.03.24
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犬の帝王切開
最近では、雄雌のカップルを飼育させて自宅で繁殖するという飼い主様は減っているようです。 自家繁殖はカップルの相性もありますし、状況によっては帝王切開しないと出産出来ない場合もあります。 あるいは出産した仔犬たちを皆世話で […]
2012.03.12
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乳腺腫瘍とレーザーメス
犬は乳房が左右で10個あります。 これらの乳房はリンパ管でつながっています。 第1から第3乳房は腋の下にある腋窩リンパ節へ続いています。 第4,5乳房は浅鼠リンパ節へつながっています。 なんでこんな話をするかというと、乳 […]
2012.03.05
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犬の異物誤飲(その2)
フレンチブルドッグのカミュ君はボールを誤飲したとのことで来院されました。 当初、直径3cm位のボールと伺っておりましたので嘔吐をさせる薬を飲んでもらい、吐き出してくれたら良いかなと悠長に構えていました。 何度も餌付くので […]
2012.02.29
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犬の毛包虫症(ニキビダニ症)
一般の動物病院の診療で遭遇する疾病は皮膚病が一番多いとされています。 特にしつこくなかなか完治に結び付かない皮膚病の一つに、今回取り上げる毛包虫症があります。 この毛包虫は別名ニキビダニ、あるいはアカラスとも呼ばれていま […]
2012.01.21
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犬の白内障
今回は加齢とともに発症率が高い白内障についてコメントさせていただきます。 最近特に、眼が白く感じるといって来院される患者様が多いように感じます。 早くに見つければ内科的治療で、ある程度の進行を遅らせることが出来ます。 白 […]
2011.10.10
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犬の病気一覧
犬の異物誤飲 犬の縫合糸反応性肉芽腫 犬の上顎第4前臼歯の根尖周囲病巣 犬の肛門嚢炎 犬の白内障 犬の毛包虫症(ニキビダニ症) 犬の異物誤飲(その2) 乳腺腫瘍とレーザーメス 犬の帝王切開 犬の肛門嚢摘出手術 犬の会陰ヘ […]
2011.10.02
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犬の肛門嚢炎
犬の肛門を正面に捉えて4時と8時の方向に肛門嚢と呼ばれる袋があるのをご存知ですか? 案外、ご存じない方も多いようです。 この肛門嚢には、自身の匂い(フェロモン)の分泌液が貯留され、排便時に便中に少量排液されて自分の縄張り […]
2011.09.23
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犬の上顎第4前臼歯の根尖周囲病巣
今回は、犬の歯の病気の中でも日常的にデンタルケアを怠りその結果、歯石が歯根部まで侵入しておこる根尖周囲病巣について紹介します。 特に上顎第4前臼歯と呼ばれる歯根が3本ある立派な前臼歯の根尖周囲病巣は病巣部のたまった膿など […]
2011.08.25
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犬の縫合糸反応性肉芽腫
縫合糸反応性肉芽腫って何? なんだか舌を咬みそうな病名ですが、つまるところ手術で使用した縫合糸に由来する体の炎症反応を指します。 7,8年くらい前から業界紙にも報告されており、当院でも2005年には他院からの紹介例を手術 […]
2011.08.16
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犬の異物誤飲
犬の異物誤飲は日常的に遭遇します。 飼い主様が異物を飲んですぐにお連れ頂ければ、嘔吐させる薬を飲ませたりして異物を吐き出させることも可能です。 しかし、飼い主様が誤飲に気づかれず、そのまま時間が経過すれば腸閉塞(イレウス […]
2011.08.15
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犬の病気
犬の疾病の詳細を記載いたします。
2011.07.14