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モルモットの尿石症(その2)
こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、モルモットの尿石症です。 以前、モルモットの尿動口近くの尿石症についてコメントさせて頂きました。 興味のある方はモルモットの尿石症、こちらをクリックして下さい。 モルモ […]
2019.01.21
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モルモットの脂肪肉腫
こんにちは 院長の伊藤です。 最近は、エキゾッチクアニマルの腫瘍に関する記事ばかり書いてます。 犬猫も腫瘍疾患も年々増加している感がありますが、エキゾチックアニマルの腫瘍に関してははるかに犬猫を凌駕してます。 しかも、犬 […]
2018.12.06
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モルモットの口腔内膿瘍(臼歯過長による)
こんにちは 院長の伊藤です。 年間を通してこの4月、5月はフィラリア予防、狂犬病ワクチン接種などのイベントで我々は忙殺されます。 何とか、本日ブログを更新する時間が出来ました。 モルモットは、テンジクネズミ科の齧歯類で千 […]
2018.04.19
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モルモットの断脚手術(その2)
こんんちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのはモルモットの断脚手術です。 以前、モルモットの断脚についてはコメントをしました。 その詳細はこちらをクリックして下さい。 モルモットのモカちゃん(11か月齢、雌)は右の後 […]
2018.02.01
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モルモットの乳腺腫瘍・脂肪腫及び膣脱
こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのはモルモットの乳腺腫瘍です。 さらに乳腺腫瘍に加えて何ヶ所も脂肪腫の合併症が認められたケースです。 アビシニアン・モルモットのくろちゃん(4歳、雌、体重900g))は乳腺が […]
2016.11.18
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モルモットの子宮平滑筋腫
こんにちは 院長の伊藤です。 これまでも、特にウサギの血尿は子宮疾患の可能性が高いということを述べて参りました。 ウサギ以外にもチンチラ、モルモットも同様のことが言えます。 本日は、モルモットの血尿に端を発し、試験的開腹 […]
2015.03.09
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モルモットの毛包上皮腫
こんにちは 院長の伊藤です。 モルモットには、皮膚等の上皮系腫瘍が多発します。 今回は、モルモットの毛包上皮腫についてコメントさせて頂きます。 アビシニアン・モルモットのベッカム君(雄、5歳)は頭頂部に腫瘤が出来たとのこ […]
2015.02.10
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モルモットのリンパ腫
こんにちは 院長の伊藤です。 モルモットは、頚部に腫脹が認められることが比較的多い齧歯類です。 頚部に腫脹がある場合、患部を穿刺してその内容を確認すると膿瘍(歯根部の炎症による)であったり、化膿性リンパ節炎であったりする […]
2015.01.29
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モルモットのセンコウヒゼンダニ症
こんにちは 院長の伊藤です。 モルモットは一般的に外部寄生虫の感染で皮膚疾患に至るケースが多いです。 今回、ご紹介するのはセンコウヒゼンダニ感染症です。 イングリッシュモルモットのライゼ君(雄、年齢不明)は激しい脱毛、落 […]
2015.01.12
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モルモットの皮下膿瘍(その2)
こんにちは 院長の伊藤です。 モルモットの皮下膿瘍、特に好発部位は頬から頚腹部にかけて発症することが多いです。 しかも来院される場合は、この皮下膿瘍がほぼ極大になられてから受診されるケースが多いのも特徴です。 毛深い動物 […]
2014.12.05
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モルモットの脂肪腫(結構デカい)
こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのはモルモットの腫瘍です。 モルモットも他の齧歯類同様、各種腫瘍に罹患します。 今回は四肢に発生した腫瘍で、かつ巨大な腫瘍のため歩行に問題が生じて外科的摘出に至った症例です。 […]
2014.10.19
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モルモットの乳腺腫瘍
モルモットの乳腺腫瘍についてご紹介させて頂きます。 乳腺腫瘍というと雌の疾患とイメージしがちです。 ところが、雄でも乳腺腫瘍になってしまう事があります。 特に経験上、モルモットにその傾向があります。 モルモットの椿君(3 […]
2014.03.04
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モルモットの尿石症
先日、フェレットの尿石症についてコメントさせて頂きました。 今回はモルモットの尿石症についてご紹介します。 モルモットはウサギと同様、尿中へのカルシウムの排泄量が多くて尿は白濁しています。 モルモットの尿路結石は3歳以上 […]
2014.02.13
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モルモットの細菌性膀胱炎
本日ご紹介しますのは、モルモットのティディ君(2歳、雄)です。 排尿時に痛みを伴うことと血尿が認められることで来院されました。 よく見ますと排尿障害で膀胱が尿で膨満しているようで下腹部の腫脹が認められます。 膀胱のあたり […]
2014.01.20
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モルモットの皮下膿瘍
モルモットは人工的飼育環境下では、外傷を受ける機会が多いです。 例えば、牧草(チモシー)を床材として敷いていて、その先端部が皮膚を傷つけたり、角膜を損傷したりすることがあります。 ウサギをはじめとして、モルモットやプレリ […]
2013.11.15
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モルモットの臼歯過長症
モルモットは英名Guinia pigと呼ばれています。 なぜ、pig=豚と名付けられているのか? それは、モルモットが色んな声色を使って、他の個体とコミュニケーションをとります。 その声色の中に豚の声に似ている音があって […]
2013.09.08
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モルモットのソアホック
ソアホック(足底皮膚炎)については、以前ウサギのソアホックとして詳細をコメントさせて頂きました。 本日、ご紹介するのはモルモットのメタモン君です。 メタモン君の後肢をご覧いただきますと下の写真(黄色矢印)の様に非常に痛々 […]
2013.01.30
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モルモットの耳介内腫瘍
モルモットの皮膚腫瘍(毛包上皮腫)については、以前コメントさせていただきました。 今回は皮膚腫瘍でも先回の腫瘍とは異なるタイプのものをご紹介します。 モルモットのチョコ君は耳介内に腫瘍ができて、本人も気になり掻きだして出 […]
2012.09.15
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モルモットの断脚手術
断脚手術というとどうしても暗いイメージがつきまといます。 治療によって、本来の脚の機能が戻らないと判断された時に決断される手術です。 悪性腫瘍や複雑骨折の場合などに断脚を選択しなければならないことが多いです。 今回ご紹介 […]
2012.09.01
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モルモットのハジラミ症
梅雨入りをまじかに控えて、皮膚病関連の患者様も増えているように思います。 今回、ご紹介しますのはモルモットのハジラミ症です。 シラミというと戦後、進駐軍によってDDTという殺虫剤と生活環境の改善により、存在すら忘れ去られ […]
2012.06.06