-
犬の瞬膜腺脱出(チェリーアイ)の整復手術
こんにちは 院長の伊藤です。 犬の瞬膜(第三眼瞼)の中に存在する瞬膜腺が、何らかの原因で脱出する疾病を瞬膜腺脱出と言います。 脱出した瞬膜腺の外貌からチェリーアイとも呼ばれます。 多くは1歳未満で見られます。 片側性で起 […]
2017.05.03
-
頑張れ!ベティ!!(老齢性前庭障害)
こんにちは 院長の伊藤です。 当院のマスコット的存在であるゴールデンレトリバーのベティ(13歳10か月、避妊済)ですが、3週間ほど前に突然立てなくなってしまいました。 下写真は健康な在りし日のベティです。 ベティは身体能 […]
2015.07.06
-
外耳炎によるフレンチブルドッグの耳血腫(その2)
こんにちは 院長の伊藤です。 以前、犬の耳血腫についてその外科的アプローチをご紹介させて頂きました。 詳細はこちらをクリックして下さい。 暑い日が続いています。 こんな時期は皮膚病について多いのが外耳炎です。 定期的に外 […]
2014.08.22
-
犬の乾性角結膜炎(KCS)
こんにちは。 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、犬の乾性角結膜炎(KCS、ドライ・アイ)です。 乾性角結膜炎とは、涙液の量的・質的の異常で角結膜の上皮が障害された状態を指していいます。 量的異常は、涙腺における涙液 […]
2014.06.03
-
フレンチブルドッグの眼球突出
眼球突出、これは文字通り何らかの衝撃が頭部に加わり、その結果眼球が飛び出てしまう現象です。 この眼球突出が起こりやすい犬種に短頭犬種(フレンチブルドック、パグ、ペキニーズ、シーズーなど)が挙げられます。 短頭犬種は眼球の […]
2014.01.10
-
犬の外耳炎
梅雨に入り、ジメジメした日が続いています。 皆様のペット君達はお変わりありませんか? 最近のブログはエキゾチック系ばかりでどうなの?というお声もあり、犬の疾病のご紹介をさせて頂きます。 当院では、この1~2週間外耳炎の外 […]
2013.06.12
-
犬の耳血腫
耳血腫とは耳介部に血液が貯留して腫脹する疾患を指します。 耳介内部で出血が生じる何らかの原因があり、この疾患は起こります。 例えば、外耳炎やミミヒゼンダニの感染があって頭を振ったり、足で耳を搔きむしったりしての物理的外力 […]
2012.05.01
-
犬の白内障
今回は加齢とともに発症率が高い白内障についてコメントさせていただきます。 最近特に、眼が白く感じるといって来院される患者様が多いように感じます。 早くに見つければ内科的治療で、ある程度の進行を遅らせることが出来ます。 白 […]
2011.10.10