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ウサギの子宮腺癌(その4)
こんにちは 院長の伊藤です。 ウサギの子宮腺癌は過去にも何例もご紹介してきました。 今回は事前の検査(エコー・レントゲン)でも見つけられなかった症例です。 ネザーランド・ドワーフのてんちゃん(雌、5歳、1.2kg)は床に […]
2024.08.09
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ウサギの悪性黒色腫(その2)
こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、ウサギの悪性黒色腫です。 以前にもこの悪性黒色腫については、記事(ウサギの悪性黒色腫(Malignant melanoma))を載せています。 興味のある方は、こちらを […]
2020.09.25
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ウサギの粘液肉腫
こんにちは 院長の伊藤です。 年の瀬のバタバタで記事の更新が遅れがちになり、失礼しました。 本日ご紹介しますのは、ウサギの粘液肉腫という腫瘍です。 ホーランドロップイヤーのよつば君(12歳1か月齢、雄、体重1.5kg)は […]
2019.12.24
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ウサギの肺腺癌(子宮腺癌からの転移)
こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、ウサギの肺腺癌です。 犬猫もそうですが肺の腫瘍は、治療は極めて困難を極めます。 以前もウサギの肺腫瘍という表題で記事を書いております。 ウサギでは珍しい原発巣としての肺 […]
2018.08.19
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ウサギの消化器型リンパ腫
こんにちは 院長の伊藤です。 リンパ腫は哺乳類において一般的に認められる疾患です。 ウサギにおける全腫瘍症例中2番目に多い腫瘍と報告されています。 このリンパ腫発生には、レトロウィルスやヘルパスウイルスが関与している報告 […]
2018.02.15
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ウサギの子宮水腫(その2・著しき高度水腫)
こんにちは 院長の伊藤です。 この時期は動物病院は繁忙期になります。 狂犬病ワクチン接種やフィラリア予防等などで飼主の皆様には、長時間御待ち頂きご迷惑をおかけしてます。 私自身も連日の手術でブログを更新することが出来ずに […]
2016.04.21
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ウサギの子宮腺癌(その6)
こんにちは 院長の伊藤です。 ウサギの子宮疾患で死亡率が高いのは、子宮腺癌です。 子宮に腫瘍が出来ますと腺癌に侵された子宮内膜から出血が始まります。 多くのウサギは血尿から、飼主様が異常に気づくことが多いです。 ここで動 […]
2016.01.14
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ウサギの前縦隔疾患(胸腺腫の疑い)
こんにちは 院長の伊藤です。 ウサギは色々な疾病にかかりますが、比較的胸部疾患は少ないとされます。 ウサギは草食獣であるため、全体腔内で消化器が占める割合が非常に大きく、胸郭はわずかなスペースしか取れていません。 そのた […]
2015.12.19
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ウサギの悪性黒色腫(Malignant melanoma)
こんにちは 院長の伊藤です。 腫瘍疾患の動物は、日常診療で増加の傾向にあります。 犬猫に限らず、エキゾチックアニマルについても腫瘍疾患に遭遇する機会は多いと思います。 本日ご紹介しますのは、ウサギの悪性黒色腫です。 ネザ […]
2015.08.23
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ウサギの卵巣嚢腫と子宮腺癌
こんにちは 院長の伊藤です。 本日は、ウサギの卵巣嚢腫及び子宮腺癌の合併症のケースをご紹介させて頂きます。 ミニウサギのミニーちゃん(雌、4歳)は以前から乳腺炎と血尿があり、当院でもその都度治療を行ってきました。 血尿に […]
2015.05.25
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ウサギの精巣腫瘍(その3)超高齢ウサギの全身麻酔
こんにちは 院長の伊藤です。 雄のウサギは5歳以降になりますと精巣の腫瘍が多く認められます。 以前にもウサギの精巣腫瘍についてコメントさせて頂きました。 その詳細はこちらとこちらをクリックして下さい! 高齢になるほどに、 […]
2015.03.14
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ウサギの浸潤性乳腺癌
こんにちは 院長の伊藤です。 ウサギは子宮腺癌が多いということは、以前からお伝えしているところです。 それ以外にも乳腺に腫瘍が生じるケースもあります。 今回は、高齢であっても乳腺腫瘍、特に悪性度の高い浸潤性の乳腺癌の手術 […]
2015.02.02
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ウサギの子宮腺癌(その5)
こんにちは 院長の伊藤です。 新春の第一弾はウサギの子宮腺癌です。 ウサギの子宮腺癌もいろんなケースがあり、今回は症例パターンその5となります。 ネザーランドドワーフのモカちゃん(雌、4歳11か月)は激しい血尿が出るとの […]
2015.01.02
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ウサギの子宮腺癌(その4)
こんにちは 院長の伊藤です。 ウサギの子宮腺癌は過去にも何例もご紹介してきました。 今回は事前の検査(エコー・レントゲン)でも見つけられなかった症例です。 ネザーランド・ドワーフのてんちゃん(雌、5歳、1.2kg)は床に […]
2014.11.22
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ウサギの脂肪腫・毛芽腫摘出手術
こんにちは 院長の伊藤です。 ウサギの皮膚腫瘍は、これまでにも何例か報告させて頂きました。 今回ご紹介するのは脂肪腫と毛芽腫の両方が同一の個体に発症した症例です。 しかも大きさがかなり大きいです。 ウサギのマリオ君(6歳 […]
2014.11.17
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ウサギの毛芽腫(その3)
こんにちは 院長の伊藤です。 ウサギの皮膚腫瘍の中で、遭遇する機会のもっとも多いのが毛芽腫です。 これまでにも2回ほどウサギの疾病紹介でコメントさせて頂きました。 過去のコメントについてはこちらを参照下さい。 毛芽腫は良 […]
2014.10.02
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ウサギの子宮水腫
こんにちは 院長の伊藤です。 雌ウサギでシニア世代(5歳以降)になると何らかの形で産科系の疾患が絡んできます。 子宮腺癌や子宮内膜炎、子宮水腫、乳腺腫瘍等などです。 これらの産科系疾患を防ぐためには、1歳までに避妊手術を […]
2014.09.18
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ウサギの子宮腺癌・子宮水腫(その3)
こんにちは 院長の伊藤です。 ウサギは繁殖に特化した動物です。 自然界では肉食獣に捕食される立場にありますから、種の保存のためにも繁殖能力は秀でている必要があるわけです。 野生のウサギは年間5~6回出産するとされます。 […]
2014.06.19
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ウサギの皮膚線維腫
ウサギにはいろんな皮膚腫瘍(乳頭腫、基底細胞腫、扁平上皮癌、毛芽腫など)があります。 以前にもウサギの毛芽腫についてコメントさせて頂きました。(興味のある方はこちらをクリックして下さい。) 本日ご紹介しますのは、その皮膚 […]
2014.02.27
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ウサギの精巣腫瘍(その2)
ウサギの精巣腫瘍については、以前コメントさせて頂きました。 興味のある方はこちらをクリックして下さい。 ウサギの精巣腫瘍はセルトリ細胞腫、精上皮腫(セミノーマ)、間細胞腫(ライディッヒ細胞腫)と3つの分類されます。 セル […]
2013.10.23