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ウサギの毛芽腫(その2)
ウサギの毛芽腫は発生頻度も高く、短期間で大きくなる傾向のある腫瘍です。 以前、この毛芽腫については詳細をコメントしましたので、興味のある方はこちらをクリックして下さい。 毛芽腫は皮膚の色んな箇所に発生します。 しかも周囲 […]
2013.10.21
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ウサギの乳腺腫瘍
避妊手術をうけていない雌のウサギで、子宮腺癌についで多い疾患が乳腺腫瘍です。 今回、ご紹介しますのはネザーランド・ドワーフのいちごちゃん(♀・6歳)です。 右側の2番と3番目の乳房間にしこり(下写真黄色丸)があり、最近大 […]
2013.05.18
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ウサギの肺腫瘍
肺と言いう臓器は、血液中のガス交換をする重要な役割を担っています。 肺を絶えず血液が巡るということは、血中に腫瘍細胞が流出したら、肺に至る確率は極めて高いということです。 特にウサギの場合、雌は乳癌、子宮腺癌になることが […]
2013.04.04
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ウサギの子宮腺癌(その2)
ウサギの子宮疾患は色々な症状を示します。 発病初期は陰部からの出血例が70%位を示すと言われています。 来院される時は多くの飼主様が血尿が出ると申告されるケースが多いです。 血尿というとどうしても膀胱炎や尿石症をイメージ […]
2012.10.24
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ウサギの毛芽腫
ウサギの体表部に認められる腫瘤(しこり)には、皮下膿瘍や水腫、肉芽腫に代表される非腫瘍性病変と表皮、毛包由来、皮脂腺 由来等の腫瘍性病変に分けられます。 今回、毛包由来の毛芽腫(Trichoblastoma)という腫瘍に […]
2012.06.03
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ウサギの子宮腺癌
ウサギは繁殖力に特化した動物です。 これは当院のホームページのウサギの疾病に載せたとおりです。 そして多くの避妊していないウサギは平均4歳以降に子宮疾患を起こします。 その理由は、発情期が極めて長いため子宮が長期間にわた […]
2012.04.03
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ウサギの乳腺腫瘍・ハエウジ症
ウサギの乳腺疾患は子宮疾患と比較して、決して多いとはいえませんが乳腺にできる腫瘍は乳腺癌である確率が高く、また転移も早く摘出後の再発も多いとされる、やっかいな疾患です。 ウサギも犬猫同様、若いうちに避妊手術を受けた個体は […]
2011.11.19
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ウサギの精巣腫瘍
ウサギの精巣腫瘍は比較的高齢(5歳以降)に発症するようです。 片側もしくは両側の精巣が腫れて気づいて来院されるケースが多いです。 日を追うごとに精巣が大きくなり、後ろ足で精巣を踏みつけたり、排便が上手に出来なくてお尻周り […]
2011.09.14