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ハムスターの軟部組織肉腫
こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、ハムスターの軟部組織肉腫です。 軟部組織肉腫は、皮膚・皮下に発生する軟部組織由来の悪性腫瘍であり、臨床的な挙動が類似するいくつかの腫瘍(線維肉腫、血管周皮腫、神経鞘腫、 […]
2024.09.06
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ハムスターの軟部組織肉腫
こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、ハムスターの軟部組織肉腫です。 軟部組織肉腫は、皮膚・皮下に発生する軟部組織由来の悪性腫瘍であり、臨床的な挙動が類似するいくつかの腫瘍(線維肉腫、血管周皮腫、神経鞘腫、 […]
2023.01.09
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キンクマハムスターの悪性リンパ腫
こんにちは 院長の伊藤です。 去年の春先と比較して、今年は患者様の動きが早いです。 去年のコロナ禍以降、皆様の動向が多少安定し来て、以前のように繁忙期になってます。 フィラリア予防・狂犬病予防接種・春の健診などで、日によ […]
2021.05.06
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ジャンガリアンハムスターの乳腺癌
こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介するのはジャンガリアンハムスターの乳腺癌です。 ジャンガアンハムスターの腫瘍の発生率は高く、その中でも乳腺腫瘍は40%以上が悪性腫瘍であり、雌雄に限らず発生するとの報告があります。 […]
2020.07.31
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ラットの脂腺癌
こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、ラットの脂腺癌の症例です。 ラットはいろんなタイプの腫瘍に罹患します。 遺伝的に発症する腫瘍もあれば、突発的に発症する症例もありますが、ラット自体腫瘍の多い動物種である […]
2018.12.01
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デグーマウスのリンパ腫
こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、デグーマウスのリンパ腫です。 リンパ腫は血液の腫瘍です。 白血球中のリンパ球がガン化して発症します。 発生する部位はリンパ系組織とリンパ外臓器に分かれます。 リンパ系組 […]
2018.11.09
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ジャンガリアンハムスターの頬袋脱出(その2)
こんにちは 院長の伊藤です。 蒸し暑い日が続いてますが、これから熱中症のペットが来院する時期となります。 ペットの飼育環境を改めて見直し、高温多湿な環境を改善して頂くことで熱中症対策して下さい。 さて、本日ご紹介しますの […]
2018.05.30
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ラットの線維腫
こんにちは 院長の伊藤です。 4月を迎えて、当院もフィラリア予防、狂犬病ワクチンの接種や春の健康診断などのイベントがあり、飼主様の受診までの待ち時間が長くなり、ご迷惑をおかけしております。 さて、本日ご紹介しますのはラッ […]
2018.04.06
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ラットの紅い涙
こんにちは 院長の伊藤です。 蒸し暑い日が続きますが、当院ではすでに熱中症の患者さんも来院されるようになりました。 涼しい環境でペットのお世話をしていただくようご注意下さい。 さて本日ご紹介しますのは、ラットの紅い涙です […]
2017.05.25
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ハムスターの外傷性口蓋裂
こんにちは 院長の伊藤です。 暑い日が続いています。 先日、犬の熱中症(その2)についてコメントさせて頂きました。 犬に限らず、暑さでハムスター等の小型齧歯類も熱中症になりますのでご注意くださいね。 さて、本日ご紹介しま […]
2015.08.02
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キンクマハムスターのジアルジア症
こんにちは 院長の伊藤です。 ハムスターは特に小さなお子さんのいる家庭で、飼育されるケースが多いです。 ご両親がお子さんの教育(動物の飼育指導)も兼ねていると思われます。 そんなハムスターですが、ペットショップで販売され […]
2015.01.26
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ゴールデンハムスターの悪性リンパ腫
こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、ハムスターの悪性リンパ腫です。 ハムスターの体表腫瘍は日常的に遭遇する機会が多いです。 背部の腫瘍であれば外科的切除も容易ですが、腋下や内股等血管の走行が密な部位ほどに […]
2014.07.14
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ジャンガリアンハムスター(幼体)の断脚
こんにちは、院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、ジャンガリアンハムスターのまだ生後1週足らずで、後肢が血行障害を起こし断脚せねばならなくなった症例です。 ジャンガリアン君(生後8日齢、雄)は、左後肢が腫れあがっている […]
2014.06.12
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デグーマウスのアカラス感染症
院長の伊藤です。 久々のブログ更新になります。 本日、ご紹介しますのはデグーマウスのアカラス(ニキビダニ)感染症です。 アカラスについては、犬の感染例を以前コメントさせて頂きました。 アカラスは犬のみならず、ハムスター等 […]
2014.05.16
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デグーマウスの低温火傷
最近は暖かい日が続いて過ごしやすくなってきました。 今回、ご紹介しますのはデグーマウスの低温火傷です。 もう2か月前の話になりますが、ご紹介させて頂きます。 デグーマウスのはるまき君(3歳、雄)はペニスが茶色くなったとの […]
2014.04.18
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キンクマハムスターの小形条虫症
ハムスターの内部寄生虫にはいろんな種類が報告されています。 その中で本日、ご紹介しますのは小形条虫という条虫類の中でも膜鱗条虫類に分類される寄生虫です。 キンクマハムスターの ときん君 は左眼が開かないとのことで来院され […]
2014.01.31
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レミングの耳垢腺癌(集団自殺説を含む)
レミングという動物をご存知でしょうか? レミングはカナダ北部や北欧のツンドラ地方に棲息する小型齧歯類です。 体長は7~15㎝で体重は30~112gと報告されています。 冬眠はせず、越冬します。 体重の1.5倍の餌を毎日食 […]
2013.12.11
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ハムスターの尿石症(ストルバイト尿石)
犬猫では尿石症は一般に認められる疾病の一つです。 その診断・治療法も確立されており、療法食は各社から多数販売されています。 その一方で、エキゾッチクアニマルの尿石症は疾病として存在しているのですが、特に治療法については療 […]
2013.10.15
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ジャンガリアンハムスターの線維肉腫
ジャンガリアンハムスターの皮下腫瘍をご紹介します。 ジャンガリアンハムスターの腫瘍は色んなタイプが認められます。 腫瘍の外貌から、自分のハムスターはこの症例に近いなとか、ある程度の参考になればと考え、掲載していこうと思い […]
2013.10.06
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ゴールデンハムスターの角膜損傷
ハムスターは眼球を傷つけて瞼が開かなくなるケースが非常に多いです。 本日ご紹介しますのは、ゴールデンハムスターのくろちゃん(3か月齢、雄)です。 くろちゃんは、左瞼が開かないとのことで来院されました。 目ヤニで瞼がふさが […]
2013.09.06