ウサギの疾病

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    ウサギの腰椎骨折

    ウサギは骨が脆く骨折をしやすいことは、皆様ご存知と思います。 我々もウサギの診察は診察台の上ですることはなく、椅子に助手を腰かけさせ、仰向けで保定した状態で診察させて頂いてます。 ウサギはちょっとした物音にも反応して、強 […]

    2013.02.19

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    ウサギの肘頭骨折

    ウサギは骨が脆く、その一方で筋力が強い。 非常に憶病な性格のため、ちょっとした物音にも驚いて暴れることがあります。 その結果、思いもよらない骨折に遭遇することがあります。 今回ご紹介するのは、ホーランドロップのラッフル君 […]

    2012.12.30

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    ウサギ・ミミヒゼンダニ感染症

    フェレットのミミヒゼンダニについては以前、詳細を報告させて頂きました。 ウサギもフェレット同様、ミミヒゼンダニの感染を受けます。 ウサギ・ミミヒゼンダニ感染の場合は、フェレットより症状は酷いです。 耳の中の掻痒感が強く、 […]

    2012.12.30

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    ウサギの子宮内膜過形成(子宮内膜炎伴う)

    雌のウサギでは、雌性生殖器疾患は日常的によく見られます。 これまでにもウサギの子宮腺癌、ウサギの子宮腺癌(その2)と書き込みましたが、4,5歳以降になると雌性生殖器疾患は多発します。 ほとんどの子宮疾患は、食欲不振を伴わ […]

    2012.12.24

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    ウサギの子宮腺癌(その2)

    ウサギの子宮疾患は色々な症状を示します。 発病初期は陰部からの出血例が70%位を示すと言われています。 来院される時は多くの飼主様が血尿が出ると申告されるケースが多いです。 血尿というとどうしても膀胱炎や尿石症をイメージ […]

    2012.10.24

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    ウサギの咬傷

    ウサギを多頭飼育飼育する際にご注意いただきたいのは、特に雄同士にしてしまうと喧嘩を始めてしまいます。 雄ウサギは縄張り意識が強く、一つのケージで飼育するのは難しいと言えます。 今回、ご紹介するのは喧嘩で咬まれてしまったウ […]

    2012.10.06

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    ウサギの皮膚糸状菌症

    犬猫同様にウサギも皮膚糸状菌(カビ)の感染を受けます。 病変部としては、頸背部・顔面・四肢に限局的に脱毛や皮膚の発赤、鱗屑(フケ)が見られます。 今回ご紹介しますのは、両耳介部と両眼間部の脱毛がはじまったモモちゃんです。 […]

    2012.09.22

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    ウサギの毛球症

    ウサギの疾病の中でも致死率が高いのが、この毛球症です。 当院に来院されるウサギの半数が、この毛球症が関係しているといっても良いでしょう。 ウサギは換毛期になりますと進んで毛づくろいをします。 その時に自らの毛を飲み込み、 […]

    2012.09.18

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    ウサギキュウセンヒゼンダニ感染症の治療経過とウサギ蟯虫症

    先日、ご報告させていただいたウサギキュウセンヒゼンダニの治療報告です。 足裏に痂皮(かさぶた)ができ、非常に痒がるため来院されたウサギ君ですが、この痂皮の中にウサギキュウセンヒゼンダニがしっかり見つかりました。 その時の […]

    2012.09.17

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    ウサギキュウセンヒゼンダニ感染症

    ウサギのツメダニ感染症の多くは背部の皮膚に病変が生じるケースが多いです。 しかし今回の感染症は、皮膚よりも足裏や耳介部に寄生して顕著な痂皮(かさぶた)を生じています。 まず四肢の足裏ですが、黄色丸に示すように痂皮が形成さ […]

    2012.09.14

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    ウサギの歯周病起因の膿瘍

    ウサギの膿瘍(皮下にできる膿)は、発症例として非常に多いといえます。 特に歯牙疾患に由来する膿瘍は、しつこく完治させることが難しいです。 以前にウサギの膿瘍は総括的に載せましたが、あまりに発症件数が多いので、今後その詳細 […]

    2012.09.05

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    ウサギの舌下膿瘍

    以前、ウサギの膿瘍で症例報告をしました。 ウサギの膿瘍は上顎部や下顎部に生じることが多く、その膿瘍の原因となるのは臼歯の歯根部が炎症を起こして、生じた膿瘍が排出する先がなくて皮下に腫瘤を形成するというものです。 今回は、 […]

    2012.08.29

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    ウサギのマダニ感染症

    この梅雨の時期は湿気も最大となり、外耳炎はじめとして皮膚病の動物が増える時期です。 そして、外部寄生虫の感染が増えるのもこの時期です。 本日ご紹介しますのは、ウサギのマダニ感染例です。 どこにマダニが喰い付いているかお分 […]

    2012.07.03

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    ウサギのコクシジウム症

    コクシジウムはウサギでは好発する寄生虫症です。 コクシジウム(Eimeria属)はウサギの腸管に寄生するタイプは12種類あるそうで、多くが2種類以上のコクシジウムに混合感染しているといわれています。 加えて肝臓に寄生する […]

    2012.06.23

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    ウサギの毛芽腫

    ウサギの体表部に認められる腫瘤(しこり)には、皮下膿瘍や水腫、肉芽腫に代表される非腫瘍性病変と表皮、毛包由来、皮脂腺 由来等の腫瘍性病変に分けられます。 今回、毛包由来の毛芽腫(Trichoblastoma)という腫瘍に […]

    2012.06.03

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    ウサギのソアホック(足底皮膚炎)

    ウサギには犬猫のように足の裏に肉球がありません。 足裏の被毛がクッションの代わりを果たしています。 加えて、多くの哺乳類と異なって足首の関節から下を床面に着けて全体重を支えるという特徴があります。 通常、野生のウサギは地 […]

    2012.04.23

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    ウサギのツメダニ感染症

    ツメダニ(Cheyletiella spp. ) の寄生性皮膚疾患をご紹介します。 このツメダニはウサギのみならず、犬猫にも寄生します。 特にツメダニは表皮の角質層に寄生し、ライフサイクルは35日間です。 約1か月強で次 […]

    2012.04.14

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    ウサギの子宮腺癌

    ウサギは繁殖力に特化した動物です。 これは当院のホームページのウサギの疾病に載せたとおりです。 そして多くの避妊していないウサギは平均4歳以降に子宮疾患を起こします。 その理由は、発情期が極めて長いため子宮が長期間にわた […]

    2012.04.03

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    ウサギの脛骨骨折・創外固定手術

    先日、スタッフブログでご紹介しましたウサギのミミちゃんの骨折創外固定手術をまとめました。 ウサギは非常に骨が脆く、自身でちょっと強くキックした位でも骨折するケースもあるほどです。 今回のミミちゃんは脛骨を骨折し、骨折部は […]

    2012.02.14

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    ウサギのエンセファリトゾーン症

    当院の外来患者でウサギの占める割合は犬についで高く、昨今のウサギブームを確実に反映している感があります。 最近、そのウサギの疾患の中でも斜頚という症状で来院されるウサギが増えています。 斜頚とは首を斜めに曲げて、その状態 […]

    2012.01.27

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