新米獣医師のつぶやき-part27-~センター試験の思い出~
こんにちは、苅谷です。
本日は大学受験に臨む高校生を含む受験生にとっては重要な日ですね。
そう、センター試験の試験日の二日日です。
今回はセンター試験の思い出を書いていこうかと思います。
よくセンター試験は雪が降るだとか、天気が悪いとか言われますが、今年はそこまででもないように感じます。
センター試験は特に難しい問題があるわけでもなく、時に少しひねった問題がありますが、高校の授業をちゃんと受けていた人なら時間をかければ、だれでも解ける問題です。
しかし、センター試験は限られた時間内に解かなければならないので、そこで高得点の人とそうでない人が分かれてきます。
さて、私も七年前、センター試験を受けましたが、両日ともとても寒く、天気はあまりよくなく、震えながら受け、初日に試験で大失敗してしまい、落胆していた憶えがあります。
特に初日は高校生にとっては初のセンター試験ということもあり、会場の空気も張りつめていました。
かくゆう私も会場の空気に当てられ、寒さもあって、更にガチガチになっていた状態でした。
さて、試験時間も近づき、高得点をとらないといけない受験生にとって、試験時間と問題を一つも落とすことのできないという恐怖観念に憑りつかれます。
私の問題を解いていく順番は番号順に順に解いていくものではなく、自分にとって解きやすい分野から解いていくもので模擬試験等では問題なくこれたのですが・・・
本番当日は私も部屋の緊張感と恐怖観念に憑りつかれ、終了時間間際まで解答欄をずらすというマークミスに気づかず、初日センター試験の結果的に大惨敗しました。
この失敗は後々に生きてくるのですが・・・
初日の試験が終わって、すぐに各社予備校の解答速報が出てくるので大体の受験生はこれで初日どのくらい解けたのかを確認します。
私も確認したわけですが、結果は悲惨で想定される合格ラインまで届かない状態でした。
二日目は一日目とは部屋の雰囲気が変わり、差し迫った雰囲気は緩んでいましたが、私は初日の試験の結果を引きずり、何やかんやで終わり、ケアレスミスも目立ち、更に残念な結果になってしまいました。
センター試験が終わってからも落ち込んでいる状態が続き、自分ではそこまで表に出していないつもりでしたが、かなり落ち込んでいるように見えたらしく、周りから心配されるほどでした。
一年間やってきたことがミスによって台無しになってしまうことは、かなりの喪失感がありました。
ですが、センター試験はいわゆる一次試験のようなもので、その後も各大学の控えていたわけで、数日間のふさぎ込みで何とか持ち直すことができて現在に至りますが・・・
この時、もう出てしまった結果は変えようがないから早く次に切り替える努力をしようと心に深く刻まれました。
センター試験自体はただの通過点ですが、その人のその後に関わる一つの点です。
良い結果が出たとしても、悪い結果がでたとしてもそれぞれ何かを得るものがあると思います。
進路に対してまっすぐ行くのか、回り道をするのか、そのどちらがよいのかは私にはわかりません。
どちらを通るにせよ、得るものは何かしらあると思います。
現在、センター試験の真っ最中で、平常時通り問題を解いている方もいれば、私のようにプレッシャーに負けそうな方もいると思います。
結果がどうであれ、ここまで勉強してきて得るものはありますので、今は力を出し切ってくださいとエールを送ります。
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