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ボールパイソンの感染性口内炎
こんにちは 院長の伊藤です。 残暑厳しい毎日ですが、皆様お変わりありませんか? 本日、ご紹介しますのはヘビの口内炎です。 ヘビは、生餌を捕食した時に口腔内を傷つけたり、硬い食餌を捕食した際に歯が歯茎に食い込んだりして細菌 […]
2024.08.31
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ボールパイソンの卵詰まり
こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのはヘビの卵詰まりです。 当院のホームページにも鳥の卵詰まりをご紹介させて頂くことが多いですが、爬虫類にも卵詰まりは起こります。 過去にもカメレオンとヒョウモントカゲモドキの […]
2024.08.30
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オカメインコのメガバクテリア症
こんにちは 院長の伊藤です。 暑さのためか下痢・嘔吐を起こして来院される鳥が多いです。 本日は、愛鳥家の方々から質問を受ける機会の多いメガバクテリア感染症についてコメントさせて頂きます。 オカメインコのチョビちゃん(2か […]
2024.08.28
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ヨツユビハリネズミの肥満細胞腫(その3)
こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、ヨツユビハリネズミの肥満細胞腫です。 6年前と7年前に1例ずつ症例をご紹介させて頂いておりますが、いまだヨツユビハリネズミの肥満細胞腫は詳細が解明されていない腫瘍です。 […]
2024.08.27
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ヨツユビハリネズミの肥満細胞腫(その2)
こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、ヨツユビハリネズミの肥満細胞腫です。 この肥満細胞腫は以前にもご報告させて頂きました(頭部に生じた皮膚型肥満細胞腫)。 詳細について興味のある方はこちらをクリックして下 […]
2024.08.26
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ヨツユビハリネズミの肥満細胞腫
こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、ヨツユビハリネズミの腫瘍(肥満細胞腫)です。 ウニ君(2歳2ヶ月、雄)は頭頂部に腫瘤が認められるとのことで来院されました。 針の中で皮膚がどの程度腫れているかを評価する […]
2024.08.25 ヨツユビハリネズミの肥満細胞腫, ヨツユビハリネズミの腫瘍
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トリヒゼンダニ感染症
こんにちは 院長の伊藤です。 この蒸し暑い季節は、寄生虫にとっては増殖・繁栄の最適期のようです。 本日、ご紹介しますのはトリヒゼンダニ感染症の2例です。 犬猫に留まらず、疥癬(ダニ)達は鳥類にも寄生します。 まずは下写真 […]
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セキセイインコのペローシス
こんにちは 院長の伊藤です。 以前、文鳥のペローシスというテーマでブログを載せました。 ペローシスという疾病の詳細については、こちらを参照下さい。 本日は、このペローシスに罹患したセキセイインコのついての症例報告です。 […]
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インドシナ・ウォータードラゴンのマウスロット・拒食症
こんにちは 院長の伊藤です。 インドシナ・ウォータードラゴンという名のトカゲがいます。 タイ、ベトナム、中国南部に分布するトカゲです。 成体の全長は60~90cmに及びます。 平地の水辺の森に棲息しており、半樹上生活を送 […]
2024.08.22
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モルモットの乳腺腫瘍・脂肪腫及び膣脱
こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのはモルモットの乳腺腫瘍です。 さらに乳腺腫瘍に加えて何ヶ所も脂肪腫の合併症が認められたケースです。 アビシニアン・モルモットのくろちゃん(4歳、雌、体重900g))は乳腺が […]
2024.08.21
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カエルの角膜脂質症
こんにちは 院長の伊藤です。 両生類であるカエルは、眼病に罹患する機会が多いと言えます。 水辺に生息する点から、細菌・ウィルス・真菌の感染を受ける機会が多いこと、あるいは解剖学的に両眼が突出しており、激しくジャンプしたり […]
2024.08.20
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イエアメガエルの腹水症
こんにちは 院長の伊藤です。 先日、ウーパールーパーの腹水症についてコメントさせて頂きました。 今回はカエルの腹水症です。 イエアメガエルのまめすけ君は、腹部がこの2週間くらいで腫れてきて来院されました。 飼い主様は、は […]
2024.08.18
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ウサギの子宮腺癌(その6)
こんにちは 院長の伊藤です。 ウサギの子宮疾患で死亡率が高いのは、子宮腺癌です。 子宮に腫瘍が出来ますと腺癌に侵された子宮内膜から出血が始まります。 多くのウサギは血尿から、飼主様が異常に気づくことが多いです。 ここで動 […]
2024.08.17
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犬の齲歯(粘膜フラップ形成による閉鎖法)
こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、犬の齲歯(虫歯)です。 犬は高齢になるにつれ、歯科疾患の罹患率は上昇します。 犬の歯の疾病では歯周病が圧倒的に多いです。 歯周病においては、歯垢から歯石になり、歯根部か […]
2024.08.16
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コリーノーズ
こんにちは 院長の伊藤です。 犬の疾病で、日光を過剰に浴びることで紫外線に鼻周辺の皮膚が炎症反応を起こしてしまう疾病があります。 特に鼻周辺にメラニン色素の少ない犬種に発症しやすく、その代表格がコリーやシェルティで称して […]
2024.08.14
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犬の変形性関節症
こんにちは 院長の伊藤です。 犬はシニア世代、特に10歳を過ぎると後肢の筋力低下が著しくなりますね。 ペットの高齢化が進む中、整形外科的な問題は必然的に現れてきます。 本日、ご紹介させて頂きますのは犬の変形性関節症です。 […]
2024.08.13
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ウサギの子宮腺癌(その5)
こんにちは 院長の伊藤です。 新春の第一弾はウサギの子宮腺癌です。 ウサギの子宮腺癌もいろんなケースがあり、今回は症例パターンその5となります。 ネザーランドドワーフのモカちゃん(雌、4歳11か月)は激しい血尿が出るとの […]
2024.08.10
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ウサギの子宮腺癌・子宮水腫(その3)
こんにちは 院長の伊藤です。 ウサギは繁殖に特化した動物です。 自然界では肉食獣に捕食される立場にありますから、種の保存のためにも繁殖能力は秀でている必要があるわけです。 野生のウサギは年間5~6回出産するとされます。 […]
2024.08.07
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フクロモモンガの乳腺周囲に発生した肉腫
こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、フクロモモンガの腫瘍です。 フクロモモンガも他のエキゾチックアニマル同様、各種腫瘍を発生します。 今回のフクロモモンガは、乳腺周囲に生じた腫瘍ですが乳腺腫瘍ではなく、間 […]
2024.08.05
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ウサギの子宮腺癌(その2)
ウサギの子宮疾患は色々な症状を示します。 発病初期は陰部からの出血例が70%位を示すと言われています。 来院される時は多くの飼主様が血尿が出ると申告されるケースが多いです。 血尿というとどうしても膀胱炎や尿石症をイメージ […]
2024.08.04