院長ブログ

  • kamereon

    エボシカメレオンの紫外線照射による眼球障害

    エボシカメレオンは最大全長が65㎝に達するカメレオンです。 高地にある湿度の高い森林に生息しており、ペットとして飼育される場合も高さのあるケージが必要となります。 ここで問題になるのは、紫外線ランプをケージの真上に備え付 […]

    2012.09.30

  • birds

    オカメインコの下顎嘴骨折

    愛玩鳥、とりわけインコのの嘴は伸びることも多く、適切な長さにそろえておく必要があります。 嘴が過長症になりますと、てこの原理で嘴の付け根に強い力が加わり嘴を割ってしまったり、欠損することもあります。 今回ご紹介しますのは […]

    2012.09.29

  • kamereon

    パンサーカメレオンの眼病(その2)

    カメレオンの眼病は日常的によく遭遇します。 以前、カメレオンの眼病で目の構造についてコメントさせて頂きました。 カメレオンの眼球は、強靭な円錐状のまぶたに保護されています。 眼病になりますとこのまぶたが眼球を覆いますので […]

    2012.09.26

  • kamereon

    セネガルカメレオンの皮膚病

    セネガルカメレオンはガーナなどアフリカ中央部から西武にかけて分布している、体調20~25㎝の小型で胴長のカメレオンです。 今回、ご紹介するのは皮膚病のセネガルカメレオンです。 一般にカメレオンはドリッパーという給水器で、 […]

    2012.09.25

  • rabitts

    ウサギの皮膚糸状菌症

    犬猫同様にウサギも皮膚糸状菌(カビ)の感染を受けます。 病変部としては、頸背部・顔面・四肢に限局的に脱毛や皮膚の発赤、鱗屑(フケ)が見られます。 今回ご紹介しますのは、両耳介部と両眼間部の脱毛がはじまったモモちゃんです。 […]

    2012.09.22

  • rabitts

    ウサギの毛球症

    ウサギの疾病の中でも致死率が高いのが、この毛球症です。 当院に来院されるウサギの半数が、この毛球症が関係しているといっても良いでしょう。 ウサギは換毛期になりますと進んで毛づくろいをします。 その時に自らの毛を飲み込み、 […]

    2012.09.18

  • iguana

    グリーンイグアナの直腸脱(その2)

    グリーンイグアナの直腸脱については、以前コメントさせていただきました。 先回の直腸脱は脱出の状態が重度であり、外科手術が必要な症例でした。 今回は、どちらかというと鳥類の総排泄腔脱(直腸脱)の処置に近い軽度な症例です。 […]

    2012.09.17

  • rabitts

    ウサギキュウセンヒゼンダニ感染症の治療経過とウサギ蟯虫症

    先日、ご報告させていただいたウサギキュウセンヒゼンダニの治療報告です。 足裏に痂皮(かさぶた)ができ、非常に痒がるため来院されたウサギ君ですが、この痂皮の中にウサギキュウセンヒゼンダニがしっかり見つかりました。 その時の […]

    2012.09.17

  • guineapig

    モルモットの耳介内腫瘍

    モルモットの皮膚腫瘍(毛包上皮腫)については、以前コメントさせていただきました。 今回は皮膚腫瘍でも先回の腫瘍とは異なるタイプのものをご紹介します。 モルモットのチョコ君は耳介内に腫瘍ができて、本人も気になり掻きだして出 […]

    2012.09.15

  • dogs

    犬の異物誤飲(その5 串)

    犬の異物誤飲シリーズ、今回で5回目になります。 こんなものまで食べてしまうの? とブログをご覧いただいた飼主様から意見をいただくことがあります。 我々からすると信じがたい物まで犬は口にします。 犬の異物誤飲につきましては […]

    2012.09.15

  • rabitts

    ウサギキュウセンヒゼンダニ感染症

    ウサギのツメダニ感染症の多くは背部の皮膚に病変が生じるケースが多いです。 しかし今回の感染症は、皮膚よりも足裏や耳介部に寄生して顕著な痂皮(かさぶた)を生じています。 まず四肢の足裏ですが、黄色丸に示すように痂皮が形成さ […]

    2012.09.14

  • hamster

    キンクマハムスターの体表腫瘍

    小型齧歯類の中でもハムスターは体表部に腫瘍ができる率が非常に高いです。 以前にもハムスターの皮下腫瘍としてコメントさせて頂いたことがあります。 ひとことで、体表部の腫瘍と言っても、発生する箇所によって色々な腫瘍のバリエー […]

    2012.09.11

  • blog2

    診察受付終了時間の変更

    先日、スタッフ人員数が不足のため スタッフ 急募!! を告知させていただきました。 残念ながら、今のところスタッフ数が充足されておりません。 加えて、ありがたいことに患者様は増加の傾向を示しています。 我々が、飼主様に納 […]

    2012.09.07

  • rabitts

    ウサギの歯周病起因の膿瘍

    ウサギの膿瘍(皮下にできる膿)は、発症例として非常に多いといえます。 特に歯牙疾患に由来する膿瘍は、しつこく完治させることが難しいです。 以前にウサギの膿瘍は総括的に載せましたが、あまりに発症件数が多いので、今後その詳細 […]

    2012.09.05

  • hukuromomonga

    フクロモモンガの陥頓包茎(かんとんほうけい)

    以前、デグーマウスの陥頓包茎についてコメントしました。 フクロモモンガもやはり陥頓包茎になります。 フクロモモンガのペニスはデグーマウスや犬猫に比べ特殊な形状をしています。 たとえて言えば、蛇の舌のように先端が2つに分か […]

    2012.09.04

  • blog2

    スタッフ、急募!!

    当院では、現在スタッフを募集しております。 動物に興味のある方、人間に興味のある方、動物医療に興味のある方、応募宜しくお願い致します。 院長のみならず、カメレオン君も、やる気のあるあなたをのどから手が出るほど必要としてい […]

    2012.09.02

  • guineapig

    モルモットの断脚手術

    断脚手術というとどうしても暗いイメージがつきまといます。 治療によって、本来の脚の機能が戻らないと判断された時に決断される手術です。 悪性腫瘍や複雑骨折の場合などに断脚を選択しなければならないことが多いです。 今回ご紹介 […]

    2012.09.01

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animals

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