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犬の上顎第4前臼歯の根尖周囲病巣(その2)
以前に当院HP上で 犬の上顎第4前臼歯の根尖周囲病巣や 歯をお大事に!! で奥歯の抜歯についてコメントさせて頂きました。 今回もしつこく臼歯の抜歯についてご紹介したく思います。 当院の患者様もだんだんと高齢となり、歯科疾 […]
2012.12.31
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ウサギの肘頭骨折
ウサギは骨が脆く、その一方で筋力が強い。 非常に憶病な性格のため、ちょっとした物音にも驚いて暴れることがあります。 その結果、思いもよらない骨折に遭遇することがあります。 今回ご紹介するのは、ホーランドロップのラッフル君 […]
2012.12.30
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ウサギ・ミミヒゼンダニ感染症
フェレットのミミヒゼンダニについては以前、詳細を報告させて頂きました。 ウサギもフェレット同様、ミミヒゼンダニの感染を受けます。 ウサギ・ミミヒゼンダニ感染の場合は、フェレットより症状は酷いです。 耳の中の掻痒感が強く、 […]
2012.12.30
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ジャンガリアンハムスターの眼球突出
ハムスターの眼球を受け止めている眼窩は非常に浅いため、ちょっとした衝撃で眼球は眼窩からはずれて突出してしまう事があります。 この症状を眼球突出と言います。 日常診療で遭遇する機会の多い眼疾患のひとつです。 すぐに眼球突出 […]
2012.12.26
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メリークリスマス!from もねペットクリニック
いよいよクリスマスが来ましたね。 去年もクリスマスは、バタバタしてあっという間に終わってしまいました。 今年は、このクリスマスに向けて当院の看板犬と猫、2匹に頑張ってもらいました。 最近は院長宅で、家猫としてダラダラして […]
2012.12.25
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ウサギの子宮内膜過形成(子宮内膜炎伴う)
雌のウサギでは、雌性生殖器疾患は日常的によく見られます。 これまでにもウサギの子宮腺癌、ウサギの子宮腺癌(その2)と書き込みましたが、4,5歳以降になると雌性生殖器疾患は多発します。 ほとんどの子宮疾患は、食欲不振を伴わ […]
2012.12.24
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犬の異物誤飲(その7 鳥の骨)
犬の異物誤飲のご紹介も本日で7症例となります。 柴犬の三四郎君(10歳)は、お散歩中にどうやら鳥の骨らしきものを飲み込んだと来院されました。 しっかり骨をかみ砕いて飲み込んでくれればよいのですが、散歩中ですと飼主様から奪 […]
2012.12.20
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ジャンガリアンハムスターの肥満細胞腫
ジャンガリアンハムスターの体表腫瘍は色んな種類のものがあります。 今回ご紹介しますのは、皮下組織に発生した肥満細胞腫のジャンガリアンハムスターです。 ジャンガリアンハムスターのモコちゃん(1歳10か月)は、左肩に大きな腫 […]
2012.12.19
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イエアメガエルの外傷
カエルをペットとして飼育される方は思いのほか多いと感じています。 両生類は哺乳類と異なり、体表部を保護する被毛はなく、薄皮一枚の皮膚で体を保護しています。 多くは水中に棲息して、皮膚は水分で十分に潤ってはいますが、一方で […]
2012.12.17
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ジャンガリアンハムスターの扁平上皮癌
ジャンガリアンハムスターは体表部の腫瘍が多いとされます。 当院でも多くの皮膚・皮下組織腫瘍の摘出手術を実施しています。 摘出のし易い背部や下腹部であれば、その個所を摘出すればそれで終了ですが、発生した場所によってはそんな […]
2012.12.14
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サザナミインコのそ嚢炎
そ嚢とは、鳥における食道が部分的に拡張した器官を指していいます。 このそ嚢は、餌を一時的に溜める機能を持っています。 本日ご紹介する そ嚢炎は、このそ嚢が炎症を起こした状態を言います。 そ嚢炎に罹患するとどんな症状が出る […]
2012.12.10
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この子は誰?(part 3)
この数日、朝の冷え込みも厳しくなってきましたね。 朝の犬の散歩もちょっと辛くなってきます。 さて、本日は この子は誰? の第三弾です。 顔の周りの被毛は薄く、頭頂部から背部にかけて針のようなものが生えています。 お分かり […]
2012.12.08
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キンクマハムスターの脊椎損傷(前庭器障害含む)
以前、ジャンガリアンハムスターの後躯不全麻痺についてコメントさせて頂きました。 今回は、数か月前から後躯不全麻痺がおこり、次第に神経症状が併発・体を回転させる(ローリング運動)ようになったとのことで来院されたキンクマハム […]
2012.12.04
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犬の異物誤飲(その6 靴下 不思議な症例)
本日、ご紹介するのは異物誤飲の症例で、その6となります。 いつも健診で診ている黒パグの まろ君ですが、その日の午前中に来院されました。 まろ君は、3週間前に自分の靴下を飼い主様の目の前で飲み込まれたそうです。 その後、飼 […]
2012.12.02