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カメの卵塞(内科的治療)
こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、カメの卵塞です。 卵塞とは、排卵されたのちに産卵に至るまでの間に起こる卵の排出障害を指します。 卵塞は3つのタイプ(閉塞性、非閉塞性、異所性)に分類されます。 閉塞性卵 […]
2024.01.31
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エボシカメレオンの直腸脱と卵塞
こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、カメレオンの卵塞(卵づまり)とそれに伴う直腸脱の症例です。 カメレオンも性的に発情し、交尾、産卵、孵化というプロセスをたどって繁殖をします。 性的成熟と交尾のタイミング […]
2024.01.30
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デレマカメレオンの口腔内膿瘍(マウスロット)
こんにちは 院長の伊藤です。 カメレオンはコオロギ等の生餌を捕食します。 当然生餌ですから、口の中に取り込んだ瞬間に即死するわけはなく、口腔内で暴れたりすると口腔粘膜を傷つけたりします。 その結果、口腔内の炎症・膿瘍が生 […]
2024.01.29
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ジャクソンカメレオンの手根関節炎
こんにちは 院長の伊藤です。 多くのカメレオンは樹上生活をします。 飼育ケージ内の木の上につかまって、一日の大部分を過ごすわけです。 当然、全体重を支える関節部には荷重があり、関節部が何らかの原因で炎症を起こしますと樹上 […]
2024.01.28
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エボシカメレオンのグロテスク・スマイル(妊娠含む)
こんにちは 院長の伊藤です。 先月の当院のエキゾッチクアニマルの新患数が、犬猫の新患合計数の3倍に達している事実を知りびっくりしてます。 たくさんの動物病院のHPを拝見していますが、疾病紹介については犬猫よりエキゾッチク […]
2024.01.27
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パンサーカメレオンの代謝性骨疾患(その後のアオ君)
こんにちは 院長の伊藤です。 先日、カメレオンのアオ君のご紹介をさせていただきました。 アオ君は、代謝性骨疾患の疑いで治療させていただいてますが、その後の経過報告です。 症状は、左下顎部の腫れとそれに伴う不整咬合、左結膜 […]
2024.01.26
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パンサーカメレオンの代謝性骨疾患
こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、カメレオンの代謝性骨疾患です。 パンサーカメレオンのアオ君は、はるばる静岡県から来院されました。 左下顎が腫れあがり、食餌もしっかり食べられなくなったとのこと。 静岡の […]
2024.01.24
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ウスタレカメレオンのヘミペニス脱
こんにちは 院長の伊藤です。 哺乳類のペニスは、排尿と生殖機能を兼用しています。 一方、爬虫類のペニスはヘミペニスと呼ばれ、生殖機能のみを果たします。 排尿は総排泄口から糞と一緒に排出されます。 カメレオンを飼育する上で […]
2024.01.23
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リチャードソンジリスの軟部組織肉腫
こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、リチャードソンジリスの軟部組織肉腫です。 この軟部組織肉腫ですが、軟部組織から発生した肉腫(悪性間葉性腫瘍)を総称した診断名となります。 軟部組織肉腫には、線維肉腫や血 […]
2024.01.22
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リチャードソンジリスのアポクリン腺癌
こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、リチャードソンジリスの皮膚腫瘍です。 体表部の汗腺が腫瘍化して発生するものにアポクリン腺の腫瘍があります。 アポクリン腺の腫瘍には良性のアポクリン腺腫と悪性のアポクリン […]
2024.01.21
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リチャードソンジリスの扁平上皮癌
こんにちは 院長の伊藤です。 リチャードソンジリスを初めとして、オグロプレーリードッグもそうですが、顔面から口腔内の腫瘍の発生率が高いです。 今回、ご紹介しますのはリチャードソンジリスのジル君(雄、3歳)です。 左の口吻 […]
2024.01.19
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フクロモモンガの末端壊死症
こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、フクロモモンガの末端壊死症です。 フクロモモンガの中には、耳介部や四肢の肢端部が壊死を起こす症例があります。 その原因は、不明な点が多いです。 細菌感染か、末端部の血液 […]
2024.01.17
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フクロモモンガの乳腺周囲に発生した肉腫
こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、フクロモモンガの腫瘍です。 フクロモモンガも他のエキゾチックアニマル同様、各種腫瘍を発生します。 今回のフクロモモンガは、乳腺周囲に生じた腫瘍ですが乳腺腫瘍ではなく、間 […]
2024.01.16
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フクロモモンガの大腿骨骨折
こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介するのは、フクロモモンガの大腿骨骨折です。 フクロモモンガは立体的な行動をとります。 ケージも高さのあるものを利用されるご家庭が多いと思います。 高い所から飛び降りたりする際に爪を […]
2024.01.15
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モルモットの臼歯過長症
こんにちは 院長の伊藤です。 モルモットは英名Guinia pigと呼ばれています。 なぜ、pig=豚と名付けられているのか? それは、モルモットが色んな声色を使って、他の個体とコミュニケーションをとります。 その声色の […]
2024.01.14
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モルモットの口腔内膿瘍(臼歯過長による)
こんにちは 院長の伊藤です。 モルモットは、テンジクネズミ科の齧歯類で千年以上前から馴化されて、ペットとしての長い歴史を持っています。 モルモットにおいても各種疾患は存在します。 過去の統計的資料によれば、モルモット60 […]
2024.01.13
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ウサギの眼窩膿瘍(眼球突出)
こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、ウサギの眼窩膿瘍です。 ウサギは齧歯目の動物である以上、歯科疾患に関わる疾病が多いです。 特に上顎部の臼歯(奥歯)が正常であれば、齧歯目ですから臼歯先端部は口腔内に伸長 […]
2024.01.12
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ウサギの根尖膿瘍(眼窩膿瘍含む)
こんにちは 院長の伊藤です。 ウサギの歯にまつわる疾病は多く、日常的にも歯科診療の占める割合は多いと言えます。 特に、歯根部の炎症で生じる根尖病巣からの膿瘍が際立って多いです。 今回は、根尖膿瘍から皮下膿瘍及び眼窩膿瘍に […]
2024.01.10
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猫の全臼歯抜歯処置
こんちは 院長の伊藤です。 以前、猫の難治性口内炎というテーマをコメントさせて頂きました。 猫の歯肉口内炎は、難治性口内炎や慢性潰瘍性歯肉口内炎やリンパ球性形質細胞性歯肉口内炎等など色んな呼び方をされています。 最近では […]
2024.01.09
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猫の難治性口内炎
こんにちは 院長の伊藤です。 今回は猫の難治性口内炎をご紹介します。 一般に中高年以降の猫に難治性口内炎は発症します。 その原因については、色々説があり現時点では、不明とされています。 しかし、以下の要因が複合的に絡み合 […]
2024.01.07