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チンチラの尿道結石
本日は、チンチラの尿道結石をご紹介します。 チンチラ君(雄、4歳、体重450g)は半年くらい前から、不定期に排尿時の血尿がありました。 今回は、全く排尿できないとのことで来院されました。 早速、レントゲン撮影を実施しまし […]
2013.03.31
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ジャンガリアンハムスターの線維性組織球種
ドワーフ系ハムスター(小型ハムスター)の皮下腫瘍は相変わらず多いです。 今回、ご紹介するのはジャンガリアンハムスターのコロン君(雄、1歳4か月)です。 左側下腹部に腫瘤ができ、次第に大きくなってきたとのことで他院からのご […]
2013.03.28
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歯をお大事に!!(part2)
ペットの高齢化が指摘されて久しいです。 当院の患者様も、高齢化の傾向は強く、当然のことながら加齢を反映した疾病は増加してます。 その1番候補が歯周病です。 以前も院長ブログに歯をお大事に!!を載せました。 今回は内容的に […]
2013.03.28
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サザナミインコの骨折
愛玩鳥の骨折は、日常的に遭遇することが多いです。 本日、ご紹介するのは骨折の部位が非常に悩ましい症例です。 サザナミインコのラムちゃんは肢を鳥かごのケージに引っ掛けてしまったようで、肢を拳上するとのことで来院されました。 […]
2013.03.28
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犬の膀胱がん
本日、犬の膀胱がんについてコメントします。 シェルティのナイト君(14歳)は血尿が続くとのことで来院されました。 下写真のように毎回排尿時に血尿を伴います。 まずは膀胱内部のチェックのため、エコー検査を実施しました。 膀 […]
2013.03.23
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エボシカメレオンの紫外線照射による眼球障害(その2)
以前、紫外線ランプのセッティングミスで眼球障害をおこしたエボシカメレオンをご紹介をさせていただきました。 今回もまた、紫外線ランプと個体の距離が近すぎて、眼球障害を受けた症例です。 しかも先回と同じ、エボシカメレオンです […]
2013.03.20
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フェレットの皮膚腫瘍 その3(毛芽腫)
以前に フェレットの皮膚腫瘍 その1(基底細胞腫)で基底細胞腫についてコメントさせて頂きました。 私見も踏まえて、この基底細胞腫と本日ご紹介します毛芽腫について話をさせていただきたいと思います。 フェレットの愛ちゃんは、 […]
2013.03.20
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パンサーカメレオンの代謝性骨疾患(その後のアオ君)
先日、カメレオンのアオ君のご紹介をさせていただきました。 アオ君は、代謝性骨疾患の疑いで治療させていただいてますが、その後の経過報告です。 症状は、左下顎部の腫れとそれに伴う咬合不全、左側の結膜炎です。 下写真は1か月前 […]
2013.03.19
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フェレットの皮膚腫瘍 その2(皮膚組織球種)
フェレットの皮膚に生じる腫瘍、その第2弾は皮膚組織球種です。 フェレットの蓮太君(4歳、♂)は、耳の後ろ側に腫瘤が出来たとのことで来院されました。 丁度右側の耳の裏側あたりに血豆のような色調の腫瘤が認められます。 本人は […]
2013.03.15
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プレーリードッグの歯切り
今ではすっかり来院数の減ったプレーリードッグですが、10年ほど前の当院では2,3日に1回の割合で切歯過長の歯切りを実施していました。 なぜプレーリードッグが減ってきたのかというと,検疫の問題で海外からの輸入が禁止になった […]
2013.03.09
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オカメインコの腹壁損傷
インコに比較的多い疾患に腹部ヘルニアがあります。 これは、何らかの原因で腹筋が裂けてしまい、腸腹膜や腸腹腔内容物が皮下に脱出して、袋状のヘルニア嚢ができる疾病です。 その状態は、腹部の中央部が下に向かって突出したように見 […]
2013.03.07
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この子は誰?(part 5)
この子は誰?シリーズも今回で第5弾となりました。 さてこの子は誰でしょう? 大きな鼻とつぶらな瞳のこの子は・・・・・・・・・ 答えは、フレンチブルドッグのちびっ子です。 名前はまだありません。 なぜなら、当院の隣にあるペ […]
2013.03.05
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フェレットの皮膚腫瘍 その1(基底細胞腫)
フェレットの皮膚腫瘍は一般的によく認められます。 加齢とともに皮膚腫瘍の発生率は増えます。 フェレットの皮膚腫瘍は良性であることが多いとされます。 本日ご紹介するのは、フェレットのラスクちゃん(♀、6歳)です。 頚背部に […]
2013.03.04
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フェレットの第2前臼歯根尖周囲病巣
フェレットにも歯石が付着します。 歯石による疾病(歯周病)は犬猫同様生じます。 以前、犬の第4前臼歯根尖周囲病巣についてコメントさせて頂きました。 歯の並び方を表記したものを歯列といいます。 動物種によって、この歯列は異 […]
2013.03.02