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アカミミガメのハーダー氏腺炎
こんちは 院長の伊藤です。 本日、ご紹介しますのはカメのビタミンAが欠乏して起こる「ハーダー氏腺炎」という疾病です。 実はこの疾病は日常的に遭遇することが多いです。 アカミミガメのRUNA君(3歳、雄)は、両側性の瞼の腫 […]
2014.06.26
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犬の尿石症(ストルバイト尿石症)
こんにちは 院長の伊藤です。 猫やハムスター、フクロモモンガ等のストルバイト尿石症についてはコメントさせて頂いてるのですが、肝心の犬のストルバイト尿石症については掲載するのを忘れていました。 そんなわけで本日は犬のストル […]
2014.06.22
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フクロモモンガのストルバイト尿石症
こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介するのはフクロモモンガのストルバイト尿石症です。 フクロモモンガの尿の性状については、健常時は酸性尿なのかアルカリ尿なのかも調べられていないように思います。 手元の資料・文献も記載 […]
2014.06.20
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ウサギの子宮腺癌・子宮水腫(その3)
こんにちは 院長の伊藤です。 ウサギは繁殖に特化した動物です。 自然界では肉食獣に捕食される立場にありますから、種の保存のためにも繁殖能力は秀でている必要があるわけです。 野生のウサギは年間5~6回出産するとされます。 […]
2014.06.19
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犬の偽妊娠と乳腺炎
こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、犬の乳腺炎です。 この乳腺炎が、実は偽妊娠と言ってヒトでは想像妊娠と言う表現をされることが多い症状を背景としたものであります。 ヨークシャ・テリアのユナちゃん(5歳、未 […]
2014.06.17
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ジャンガリアンハムスター(幼体)の断脚
こんにちは、院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、ジャンガリアンハムスターのまだ生後1週足らずで、後肢が血行障害を起こし断脚せねばならなくなった症例です。 ジャンガリアン君(生後8日齢、雄)は、左後肢が腫れあがっている […]
2014.06.12
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ビルマオオアタマガメの頭部鱗・研磨処置
院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのはビルマオオアタマガメというオオアタマガメ属のカメです。 ビルマオオアタマガメはカンボジア・タイ・ベトナム・ミャンマー・ラオスに棲息します。 特徴は背中の甲羅が扁平で幅広い点と大きな頭 […]
2014.06.07
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犬の乾性角結膜炎(KCS)
こんにちは。 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、犬の乾性角結膜炎(KCS、ドライ・アイ)です。 乾性角結膜炎とは、涙液の量的・質的の異常で角結膜の上皮が障害された状態を指していいます。 量的異常は、涙腺における涙液 […]
2014.06.03
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文鳥のペローシス
院長の伊藤です。 本日は、セキセイインコや文鳥の雛鳥・若鶏で発症することの多いペローシス(腱はずれ)についてご紹介させて頂きます。 文鳥のももこちゃん(生後約7~8週齢、雌)は両肢が開脚して姿勢が維持できず、歩行も上手く […]
2014.06.01