院長ブログ

  • archiveseries

    アルマジロトカゲの代謝性骨疾患(MBD)

    こんにちは 院長の伊藤です。 最近、トカゲ類の来院が多いのですが、本日ご紹介させて頂くのはアルマジロトカゲです。 アルマジロトカゲは、南アフリカ共和国に住むトカゲです。 最大全長20cm級となり、昼行性で岩場に棲息します […]

    2023.12.07

  • archiveseries

    フトアゴヒゲトカゲの腰椎骨折(代謝性骨疾患による)

    こんにちは 院長の伊藤です。 本日、ご紹介しますのはフトアゴヒゲトカゲの腰椎骨折です。 トカゲ類の脊椎骨折は哺乳類のそれと比較して難易度が高く、また予後不良のケースが多いです。 今回ご紹介するフトアゴヒゲトカゲのるかちゃ […]

    2023.12.06

  • archiveseries

    グリーンイグアナの大脱走

    こんにちは 院長の伊藤です。 本日はグリーンイグアナの逃走劇とその結果の外傷等の治療について報告します。 グリーンイグアナの との君 (雄、10歳、体重5.5㎏)は自宅から脱走し、警察に捕獲されたとのことです。 その逃走 […]

    2023.12.05

  • archiveseries

    サバンナモニターの舌損傷とヤコブソン器官

    こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは爬虫類の舌損傷です。 一般に哺乳類においては舌は味覚を担当しています。 案外知られていないのが、爬虫類においては舌が嗅覚に関与しているという点です。 サバンナモニターのカ […]

    2023.12.03

  • archiveseries

    オカメインコの断翼

    こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、オカメインコで羽に大きな腫瘤が発生し外科的に切除(断羽)した症例です。 オカメインコのデン君(雄、10歳)は左の翼に大きな腫瘤が出来て来院されました。 腫瘤の大きさのた […]

    2023.12.01

  • archiveseries

    鳶の多骨性過骨症及び変形性関節症

    こんにちは 院長の伊藤です。 本日は鳶(とび)の話です。 鳶とはタカ目タカ科に属する猛禽類の一種です。 上昇気流に乗って、輪を描きながら上空へ舞い上がることで知られています。 鳥は、発情の関連でホルモン分泌のバランスが崩 […]

    2023.11.29

  • archiveseries

    文鳥の上腕骨・脛骨骨折

    こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、文鳥の骨折症例です。 愛玩鳥は室内で放鳥時に突発的な事故(衝突や圧迫)で骨折に至るケースが多いです。 骨折整復がもちろん必要ですが、内臓を圧迫して肺出血や内臓破裂を起こ […]

    2023.11.26

  • archiveseries

    オカメインコの上腕骨骨折整復術(その2)

    こんにちは 院長の伊藤です。 本日、ご紹介しますのはオカメインコの翼の骨折例です。 特にオカメインコの特徴として、突発的に興奮状態に陥りやすく、いわゆるオカメパニックと呼ばれる症状を起こしたりします。 オカメパニックを起 […]

    2023.11.25

  • archiveseries

    オカメインコの上腕骨骨折整復術

    こんにちは 院長の伊藤です。 愛玩鳥は色んなタイプの骨折をします。 今回は、飼主様が踏んで翼の骨(上腕骨)を骨折したオカメインコの症例です。 オカメインコのサラちゃん(雌、1歳)は、左翼がだらんと下がって、骨折しているよ […]

    2023.11.24

  • archiveseries

    オカメインコの脛骨骨折の骨髄内ピンニング法(観血的アプローチ)

    こんにちは 院長の伊藤です。 暑い日が続いています。 当院でも熱中症の犬やウサギが来院しています。 ペット達が快適に過ごせる飼育環境にご配慮下さい。 さて本日、ご紹介しますのはオカメインコの脛骨骨折例です。 鳥の骨は非常 […]

    2023.11.22

  • archiveseries

    オカメインコの脛骨骨折(髄内ピンニング固定術 非観血的アプローチ)

    こんにちは 院長の伊藤です。 小型愛玩鳥は、鳥かごに居る時よりも室内で放鳥した時に色んなアクシデントに見舞われることがあります。 アクシデントの一つに骨折があります。 鳥にとって足が折れることは、命に関わる緊急事態です。 […]

    2023.11.21

  • archiveseries

    キバタンの脛骨骨折

    こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのはオウムの仲間のキバタンという愛玩鳥です。 キバタンの中でも目の周りのアイリング(眼の周囲の毛のない部位)が青いキバタンをアオメキバタンと呼びます。 キバタンはオーストラリ […]

    2023.11.20

  • archiveseries

    アイガモの直腸脱

    こんにちは 院長の伊藤です。 鳥類は排尿、排便、産卵と一つのお尻の穴で対応します。 この穴を総排泄腔と呼びます。 この総排泄腔から、何らかの原因で直腸が脱出することを直腸脱と言います。 これまでにも各種動物の直腸脱は報告 […]

    2023.11.19

  • archiveseries

    コールダックの卵塞

    こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、コールダックの卵塞(たまごづまり)です。 コールダックは、マガモを品種改良したアヒルを,さらに品種改良して出来た鳥です。 アヒルと比べると4分の1の大きさ(体重600~ […]

    2023.11.18

  • archiveseries

    セキセイインコの卵塞(全身麻酔下の解除処置)

    こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、セキセイインコの卵塞(卵づまり)です。 小型愛玩鳥において卵づまりは、日常的に多く遭遇する疾病です。 セキセイインコのそらちゃん(5歳9か月齢、雌)は3週間ほど前から腹 […]

    2023.11.13

  • archiveseries

    オカメインコの卵管蓄卵材症

    こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、オカメインコの卵管蓄卵材症という舌を咬みそうな疾病です。 もとより、鳥は排卵して卵管を卵が下りていく間に卵白や卵殻が形成され、産卵に至るというプロセスがあります。 卵が […]

    2023.11.12

  • archiveseries

    セキセイインコの卵塞と卵管脱

    こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、セキセイインコの卵塞(卵づまり)と卵管脱です。 この卵塞と卵管脱は非常に関連が強く、臨床の現場でも遭遇することが多い疾患です。 以前、鳥の疾病の項でご紹介したこともあり […]

    2023.11.11

  • archiveseries

    チンチラの膀胱結石・尿道結石

    こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、チンチラの尿路結石(膀胱結石及び尿道結石)の症例です。 チンチラの尿路結石は日常的に遭遇します。 特に尿道結石になった場合、尿道が細いためモルモットやウサギに比べて、排 […]

    2023.11.08

  • archiveseries

    チンチラの尿道結石

    本日は、チンチラの尿道結石をご紹介します。 チンチラ君(雄、4歳、体重450g)は半年くらい前から、不定期に排尿時の血尿がありました。 今回は、全く排尿できないとのことで来院されました。 早速、レントゲン撮影を実施しまし […]

    2023.11.07

  • archiveseries

    チンチラの膀胱結石

    こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介するのは、チンチラの膀胱結石摘出の症例です。 以前に膀胱結石が尿道まで降りてきて摘出した症例を載せました。 その症例に興味ある方はこちらをクリックして下さい。 チンチラのマチルダ君 […]

    2023.11.06

ARCHIVE月別アーカイブ

animals

現在、全国から電話でのお問い合わせ
殺到しています。
電話での診療相談・オンライン治療は
行っておりません。
ご理解とご了承をお願いいたします。

犬・猫の他にエキゾチックアニマルの診療にも
対応しております。

受付時間
9:30〜11:30/16:00〜19:00(土日祝対応)
休診日:月曜・木曜
時間外休日診療は行っておりません
(くわしくはこちら
アニコム・アイペットに対応しています

  • instagram
  • x