院長ブログ

  • archiveseries

    フェレットのストルバイト尿石症

    こんにちは 院長の伊藤です。 犬猫同様にフェレットも尿石症に罹患します。 特に多いのが、リン酸アンモンマグネシウムから成るストルバイト尿石です。 顕微鏡で確認できる程度の小さな結晶ですが、結晶が合体して砂粒状になり尿道に […]

    2024.09.08 ,

  • archiveseries

    フクロモモンガの大腿骨骨折

    こんにちは 院長の伊藤です。 本日の疾病紹介は、フクロモモンガの大腿骨骨折です。 フクロモモンガは立体的な行動をとります。 ケージも高さのあるものを利用されるご家庭が多いと思います。 高い所から飛び降りたりする際に爪をひ […]

    2024.09.07

  • archiveseries

    ハムスターの軟部組織肉腫

    こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、ハムスターの軟部組織肉腫です。 軟部組織肉腫は、皮膚・皮下に発生する軟部組織由来の悪性腫瘍であり、臨床的な挙動が類似するいくつかの腫瘍(線維肉腫、血管周皮腫、神経鞘腫、 […]

    2024.09.06

  • archiveseries

    犬の会陰ヘルニア(結腸固定法と仙結節靭帯を用いた整復法)

    こんにちは 院長の伊藤です。 本日、ご紹介しますのは会陰ヘルニアの1症例です。 会陰ヘルニアは中高年の雄犬に良く見られる疾病です。 以前にもこの会陰ヘルニアについて、手術法の紹介もかねてコメントさせて頂きました。 その詳 […]

    2024.09.04

  • archiveseries

    犬の瞬膜腺脱出(チェリーアイ)の整復手術

    こんにちは 院長の伊藤です。 犬の瞬膜(第三眼瞼)の中に存在する瞬膜腺が、何らかの原因で脱出する疾病を瞬膜腺脱出と言います。 脱出した瞬膜腺の外貌からチェリーアイとも呼ばれます。 多くは1歳未満で見られます。 片側性で起 […]

    2024.09.03

  • archiveseries

    チンチラの上腕骨骨折(外固定法による整復法)

    こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、チンチラの上腕骨骨折の症例です。 チンチラは、ウサギと比較して後肢で立ち上がり、前肢で餌を保持して摂食する姿勢をとることが多く、骨折は圧倒的に後肢に多いと感じています。 […]

    2024.09.01

  • archiveseries

    ボールパイソンの感染性口内炎

    こんにちは 院長の伊藤です。 残暑厳しい毎日ですが、皆様お変わりありませんか? 本日、ご紹介しますのはヘビの口内炎です。 ヘビは、生餌を捕食した時に口腔内を傷つけたり、硬い食餌を捕食した際に歯が歯茎に食い込んだりして細菌 […]

    2024.08.31

  • archiveseries

    ボールパイソンの卵詰まり

    こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのはヘビの卵詰まりです。 当院のホームページにも鳥の卵詰まりをご紹介させて頂くことが多いですが、爬虫類にも卵詰まりは起こります。 過去にもカメレオンとヒョウモントカゲモドキの […]

    2024.08.30

  • archiveseries

    オカメインコのメガバクテリア症

    こんにちは 院長の伊藤です。 暑さのためか下痢・嘔吐を起こして来院される鳥が多いです。 本日は、愛鳥家の方々から質問を受ける機会の多いメガバクテリア感染症についてコメントさせて頂きます。 オカメインコのチョビちゃん(2か […]

    2024.08.28

  • archiveseries

    ヨツユビハリネズミの肥満細胞腫(その3)

    こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、ヨツユビハリネズミの肥満細胞腫です。 6年前と7年前に1例ずつ症例をご紹介させて頂いておりますが、いまだヨツユビハリネズミの肥満細胞腫は詳細が解明されていない腫瘍です。 […]

    2024.08.27

  • archiveseries

    ヨツユビハリネズミの肥満細胞腫(その2)

    こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、ヨツユビハリネズミの肥満細胞腫です。 この肥満細胞腫は以前にもご報告させて頂きました(頭部に生じた皮膚型肥満細胞腫)。 詳細について興味のある方はこちらをクリックして下 […]

    2024.08.26

  • archiveseries

    ヨツユビハリネズミの肥満細胞腫

    こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、ヨツユビハリネズミの腫瘍(肥満細胞腫)です。 ウニ君(2歳2ヶ月、雄)は頭頂部に腫瘤が認められるとのことで来院されました。 針の中で皮膚がどの程度腫れているかを評価する […]

    2024.08.25 ,

  • archiveseries

    トリヒゼンダニ感染症

    こんにちは 院長の伊藤です。 この蒸し暑い季節は、寄生虫にとっては増殖・繁栄の最適期のようです。 本日、ご紹介しますのはトリヒゼンダニ感染症の2例です。 犬猫に留まらず、疥癬(ダニ)達は鳥類にも寄生します。 まずは下写真 […]

    2024.08.24 , ,

  • archiveseries

    セキセイインコのペローシス

    こんにちは 院長の伊藤です。 以前、文鳥のペローシスというテーマでブログを載せました。 ペローシスという疾病の詳細については、こちらを参照下さい。 本日は、このペローシスに罹患したセキセイインコのついての症例報告です。 […]

    2024.08.23 ,

  • archiveseries

    インドシナ・ウォータードラゴンのマウスロット・拒食症

    こんにちは 院長の伊藤です。 インドシナ・ウォータードラゴンという名のトカゲがいます。 タイ、ベトナム、中国南部に分布するトカゲです。 成体の全長は60~90cmに及びます。 平地の水辺の森に棲息しており、半樹上生活を送 […]

    2024.08.22

  • archiveseries

    モルモットの乳腺腫瘍・脂肪腫及び膣脱

    こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのはモルモットの乳腺腫瘍です。 さらに乳腺腫瘍に加えて何ヶ所も脂肪腫の合併症が認められたケースです。 アビシニアン・モルモットのくろちゃん(4歳、雌、体重900g))は乳腺が […]

    2024.08.21

  • archiveseries

    カエルの角膜脂質症

    こんにちは 院長の伊藤です。 両生類であるカエルは、眼病に罹患する機会が多いと言えます。 水辺に生息する点から、細菌・ウィルス・真菌の感染を受ける機会が多いこと、あるいは解剖学的に両眼が突出しており、激しくジャンプしたり […]

    2024.08.20

  • archiveseries

    イエアメガエルの腹水症

    こんにちは 院長の伊藤です。 先日、ウーパールーパーの腹水症についてコメントさせて頂きました。 今回はカエルの腹水症です。 イエアメガエルのまめすけ君は、腹部がこの2週間くらいで腫れてきて来院されました。 飼い主様は、は […]

    2024.08.18

  • archiveseries

    ウサギの子宮腺癌(その6)

    こんにちは 院長の伊藤です。 ウサギの子宮疾患で死亡率が高いのは、子宮腺癌です。 子宮に腫瘍が出来ますと腺癌に侵された子宮内膜から出血が始まります。 多くのウサギは血尿から、飼主様が異常に気づくことが多いです。 ここで動 […]

    2024.08.17

  • archiveseries

    犬の齲歯(粘膜フラップ形成による閉鎖法)

    こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、犬の齲歯(虫歯)です。 犬は高齢になるにつれ、歯科疾患の罹患率は上昇します。 犬の歯の疾病では歯周病が圧倒的に多いです。 歯周病においては、歯垢から歯石になり、歯根部か […]

    2024.08.16

ARCHIVE月別アーカイブ

animals

現在、全国から電話でのお問い合わせ
殺到しています。
電話での診療相談・オンライン治療は
行っておりません。
ご理解とご了承をお願いいたします。

犬・猫の他にエキゾチックアニマルの診療にも
対応しております。

受付時間
9:30〜11:30/16:00〜19:00(土日祝対応)
休診日:月曜・木曜
時間外休日診療は行っておりません
(くわしくはこちら
アニコム・アイペットに対応しています

  • instagram
  • x