院長ブログ

  • snake

    パプアンパイソンの感染症

    こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、久々のヘビです。 ヘビは非常にデリケートな爬虫類で、特にウィルスや細菌感染により一挙に重篤な症状に陥ります。 実際、症状が確認出来て数日で死の転帰をたどる症例も多いです […]

    2018.11.27

  • seisyokuki_rabbit

    ウサギの乳腺単純癌

    こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのはウサギの乳腺腫瘍です。 ウサギの乳腺腫瘍は、犬のように病理学的分類の整理はされていません。 犬の乳腺腫瘍分類上の悪性腫瘍である乳腺単純癌に類似しているウサギの症例報告をさ […]

    2018.11.15

  • hamster

    デグーマウスのリンパ腫

    こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、デグーマウスのリンパ腫です。 リンパ腫は血液の腫瘍です。 白血球中のリンパ球がガン化して発症します。 発生する部位はリンパ系組織とリンパ外臓器に分かれます。 リンパ系組 […]

    2018.11.09

  • hedgehog

    ハリネズミの卵巣腫瘍(起源の特定できない腫瘍)

    こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのはハリネズミの卵巣腫瘍の症例です。 ハリネズミの雌においては、2歳以降に血尿で来院される場合、多くが子宮卵巣の腫瘍が関与していることが多いです。 実際、早期に血尿を見つけて […]

    2018.11.02

  • koukuu_rabbit-blog

    ウサギの腹腔内膿瘍

    こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのはウサギの腹腔内膿瘍です。 膿瘍とは、細菌感染によって限局された組織間隙に膿が貯留した状態を指します。 特にウサギの免疫系は、細菌に限らず異物に対しても可能性反応を示し、乾 […]

    2018.10.25

  • seisyokuki

    犬の子宮水腫

    こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは犬の子宮水腫です。 犬も10歳を超えるころになりますと避妊していない雌は、産科系疾患が多発します。 今回は、巨大に子宮内に水腫を形成した症例です。 ポメラニアンのサラちゃ […]

    2018.10.20

  • hedgehog

    ハリネズミの扁平上皮癌(その2)

    こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、ハリネズミの扁平上皮癌です。 ハリネズミは歯肉炎や口腔内腫瘍に遭遇するケースが非常に多いです。 以前、ハリネズミの扁平上皮癌という表題でコメントしましたので、興味のある […]

    2018.10.15

  • cats

    猫の下部尿路疾患(本篇 恥骨前尿道造瘻術)

    こんにちは 院長の伊藤です。 先回、猫のデュオ君がストラバイト尿石症により排尿障害に至った話(猫の下部尿路疾患 序章 排尿障害)を載せました。 今回はその続きとなります。 排尿障害から急性腎不全になってしまったデュオ君を […]

    2018.10.04

  • cats

    猫の下部尿路疾患(序章 排尿障害)

    こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、猫の下部尿路疾患(FLUTD)です。 FLUTDは頻尿、血尿、排尿困難、不適切な排尿、部分的または完全な尿道閉塞といった臨床徴候が一つ以上認められる疾患を指します。 ア […]

    2018.09.27

  • seisyokuki

    犬の子宮蓄膿症(その3)

    こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、犬の子宮蓄膿症です。 避妊手術していない高齢犬では、この子宮蓄膿症の罹患率は高いです。 子宮内に膿が貯留することで、細菌の産生する毒素が血流を介して全身に回り、最悪死亡 […]

    2018.09.20

  • birds

    鳶の多骨性過骨症及び変形性関節症

    こんにちは 院長の伊藤です。 本日は鳶(とび)の話です。 鳶とはタカ目タカ科に属する猛禽類の一種です。 上昇気流に乗って、輪を描きながら上空へ舞い上がることで知られています。 鳥は、発情の関連でホルモン分泌のバランスが崩 […]

    2018.09.11

  • hedgehog

    ハリネズミの肝臓腫瘍

    こんにちは 院長の伊藤です。 ヨツユビハリネズミは腫瘍の多い動物種です。 今回は、肝臓の腫瘍について述べたいと思います。 ヨツユビハリネズミの小春ちゃん(雌、1歳5か月齢、体重440g)は元気食欲がなく、お腹が張って来た […]

    2018.09.04

  • syuyou_rabbit

    ウサギの肺腺癌(子宮腺癌からの転移)

    こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、ウサギの肺腺癌です。 犬猫もそうですが肺の腫瘍は、治療は極めて困難を極めます。 以前もウサギの肺腫瘍という表題で記事を書いております。 ウサギでは珍しい原発巣としての肺 […]

    2018.08.19

  • hedgehog

    ハリネズミの扁平上皮癌

    こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、ハリネズミの扁平上皮癌です。 ハリネズミは口腔内腫瘍の発生率が非常に高い動物です。 口腔内腫瘍は扁平上皮癌が経験的に最も多いと思いますが、他に悪性黒色腫、扁平上皮乳頭腫 […]

    2018.08.16

  • syuyou

    犬の肛門周囲腺腫

    こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、犬の肛門の腫瘍である肛門周囲腺腫です。 犬の皮膚・皮下組織に発生する腫瘍は、全腫瘍の3分の1を占めるとされます。 その中でも肛門周囲腺腫は肥満細胞腫について2番目に発生 […]

    2018.08.10

  • uparupa

    イエアメガエルの皮膚欠損

    こんにちは 院長の伊藤です。 本日はカエルの皮膚疾患をご紹介します。 両生類における皮膚は非常に重要な働きをしています。 カエルの皮膚は柔軟性があり、湿潤な状態を保っています。 皮膚自体は非常に薄く、皮膚を通して水分吸収 […]

    2018.08.02

  • hedgehog

    ハリネズミの卵巣腫瘍(性索・間質性腫瘍)

    こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、ハリネズミの卵巣腫瘍です。 今年の5月、6月はハリネズミの腫瘍摘出手術(特に子宮腫瘍)が集中してありました。 連日のようにハリネズミの開腹手術となりました。 ハリネズミ […]

    2018.07.23

  • ferret01

    フェレットの異物誤飲(その2)

    こんにちは 院長の伊藤です。 蒸し暑い日が続いてますが、皆様のペット達はいかがお過ごしでしょうか? この1~2週間は熱中症の患者様の来院が増えています。 今の時期、涼しい環境で飼育することを念頭に置いて下さい。 さて、本 […]

    2018.07.12

  • seisyokuki_rabbit

    ウサギの子宮腺癌(その7)

    こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのはウサギの子宮腺癌です。 これまでにも多くの子宮腺癌の症例をご紹介させて頂きました。 これも、避妊手術を早期に実施することで回避することのできる疾病であることを、なるべく多 […]

    2018.07.04

  • blog2

    もねペットクリニック 獣医師募集のお知らせ

    こんにちは 院長の伊藤です。 いつも疾病の紹介をしておりますが、本日は獣医師募集のお知らせです。 当院の特徴は、犬猫の診療を基本として、エキゾチックアニマルの診療に力を入れています。 特に私のテーマとして、エキゾッチック […]

    2018.06.14

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