院長ブログ

  • cats

    猫の大腿骨遠位端分離骨折

    こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは仔猫の骨折の症例です。 猫のランちゃん(雌、5か月齢、2㎏)は二階のベランダから落下してしまい、その後右後肢を引きずるとのことで来院されました。 猫は高い所から、ダイビン […]

    2014.10.25

  • guineapig

    モルモットの脂肪腫(結構デカい)

    こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのはモルモットの腫瘍です。 モルモットも他の齧歯類同様、各種腫瘍に罹患します。 今回は四肢に発生した腫瘍で、かつ巨大な腫瘍のため歩行に問題が生じて外科的摘出に至った症例です。 […]

    2014.10.19

  • hedgehog

    ハリネズミの腫瘍

    こんにちは 院長の伊藤です。 最近はハリネズミを新たに飼育される方が、急増されているように感じます。 当院では毎日、必ずハリネズミの診察が1件はあります。 その多くが皮膚病、特に疥癬がらみです。 そんな中で皮下にできる腫 […]

    2014.10.13

  • archiveseries

    犬の会陰ヘルニア(結腸固定法と仙結節靭帯を用いた整復法)

    こんにちは 院長の伊藤です。 本日、ご紹介しますのは会陰ヘルニアの1症例です。 会陰ヘルニアは中高年の雄犬に良く見られる疾病です。 以前にもこの会陰ヘルニアについて、手術法の紹介もかねてコメントさせて頂きました。 その詳 […]

    2014.10.05

  • rabitts

    ウサギの毛芽腫(その3)

    こんにちは 院長の伊藤です。 ウサギの皮膚腫瘍の中で、遭遇する機会のもっとも多いのが毛芽腫です。 これまでにも2回ほどウサギの疾病紹介でコメントさせて頂きました。 過去のコメントについてはこちらを参照下さい。 毛芽腫は良 […]

    2014.10.02

  • birds

    アイガモの代謝性骨疾患

    こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、アイガモの代謝性骨疾患です。 代謝性骨疾患(Metabolic Bone Disease :MBD)については、過去に爬虫類の疾患の項目で度々ご紹介させて頂きました。 […]

    2014.09.28

  • birds

    文鳥の嘴欠損

    こんにちは 院長の伊藤です。 本日、ご紹介しますのは文鳥の上嘴欠損の症例です。 鳥にとって嘴は餌を取るために非常に大切な器官です。 何らかの原因でこの嘴に亀裂が入ったり、欠損を生じたときに適切な対応をしないと採食困難とな […]

    2014.09.25

  • suisoukame

    アカミミガメの嘴研磨

    こんにちは 院長の伊藤です。 爬虫類の診療で最近、依頼されることが増えてるのが嘴の研磨処置です。 アカミミガメのデカちゃん(雌、30歳)は嘴がかなり伸びて食欲不振になっているとのことで来院されました。 30歳という年齢は […]

    2014.09.21

  • dogs

    ウェルシュ・コーギーの軟部組織肉腫

    こんにちは 院長の伊藤です。 今回、ご紹介しますのは軟部組織肉腫という腫瘍の摘出手術です。 ウェルシュコーギーの半蔵君(11歳7か月・雄)は右側腹部にしこりがあるとのことで来院されました。 患部を針生検で細胞診したのが下 […]

    2014.09.20

  • rabitts

    ウサギの子宮水腫

    こんにちは 院長の伊藤です。 雌ウサギでシニア世代(5歳以降)になると何らかの形で産科系の疾患が絡んできます。 子宮腺癌や子宮内膜炎、子宮水腫、乳腺腫瘍等などです。 これらの産科系疾患を防ぐためには、1歳までに避妊手術を […]

    2014.09.18

  • ha_koukuu

    6年間我慢の子でした!(シーズーの上顎第4前臼歯根尖周囲病巣)

    こんにちは 院長の伊藤です。 犬の歯周病に最近、関心を持たれる方が増えているようです。 デンタルケアについて、患者様からご質問を受けることが多いです。 歯周病予防は、いかに幼犬期からデンタルケアの習慣付けが出来るかにかか […]

    2014.09.16

  • archiveseries

    犬の変形性関節症

    こんにちは 院長の伊藤です。 大型犬は特に10歳を過ぎると後肢の筋力低下が著しくなりますね。 ペットの高齢化が進む中、整形外科的な問題は必然的に現れてきます。 本日、ご紹介させて頂きますのは犬の変形性関節症です。 以前、 […]

    2014.09.10

  • dogs

    大型犬(ボルゾイ)の避妊手術

    こんにんちは!  院長の伊藤です。 最近はチワワ、トイプードル等の小型犬が圧倒的多数を占める現在のペット市場ですが、勿論大型犬の愛好家の方々も少数派ながらみえます。 当院でも、体重60Kgを超えるニューファンドランドやバ […]

    2014.09.05

  • rabitts

    ウサギの蟯虫感染症

    こんにちは 院長の伊藤です。 ウサギの消化器疾患を招く病原体はコクシジウム(内部寄生虫症)やクロストリジウム(腸性自家中毒症)が有名です。 これらの感染症は治療が必要です。 重度感染を受けたウサギは致命的となる場合があり […]

    2014.08.31

  • birds

    オカメインコのメガバクテリア症

    こんにちは 院長の伊藤です。 暑さのためか下痢・嘔吐を起こして来院される鳥が多いです。 本日は、愛鳥家の方々から質問を受ける機会の多いメガバクテリア感染症についてコメントさせて頂きます。 オカメインコのチョビちゃん(2か […]

    2014.08.24

  • dogs

    外耳炎によるフレンチブルドッグの耳血腫(その2)

    こんにちは 院長の伊藤です。 以前、犬の耳血腫についてその外科的アプローチをご紹介させて頂きました。 詳細はこちらをクリックして下さい。 暑い日が続いています。 こんな時期は皮膚病について多いのが外耳炎です。 定期的に外 […]

    2014.08.22

  • hukuromomonga

    フクロモモンガのペニス脱

    こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、フクロモモンガのペニス脱です。 過去に犬を初めとして、爬虫類のペニス脱についてもコメントさせて頂きました。 このペニス脱は緊急の状態であることが多いのですが、飼主様はの […]

    2014.08.17

  • rabitts

    ウサギの血尿にはご注意を!(子宮内膜炎・内膜過形成)

    こんにちは 院長の伊藤です。 ウサギの外来の中で、血尿の主訴で来院されるケースが非常に多いです。 一口に血尿と言っても、その原因は様々です。 子宮出血の他に腎盂腎炎・膀胱炎・尿道炎・尿路結石などが可能性として挙げられます […]

    2014.08.10

  • ferret01

    フェレットのシュウ酸カルシウム尿石症(その2.膀胱切開手術)

    こんにちは 院長の伊藤です。 先日、フェレットのシュウ酸カルシウム尿石症(その1.前哨戦)で排尿障害のちゃちゃ丸君についてコメントさせて頂きました。 前回までのあらすじは フェレットのちゃちゃ丸君(2歳、去勢済、体重1k […]

    2014.08.05

  • ferret01

    フェレットのシュウ酸カルシウム尿石症(その1.前哨戦)

    こんにちは 院長の伊藤です。 今年の夏は、犬猫以外にも尿石症の症例が多いです。 普通は飲水量の減少する冬に多発するのですが。 その中で、フェレットのシュウ酸カルシウムによる尿石症をご紹介します。 フェレットのちゃちゃ丸君 […]

    2014.08.02

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