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ウサギの尿石症(砂粒症)
こんにちは 院長の伊藤です。 本日はウサギの泌尿器疾患の中でもとりわけ、発症率の高い尿石症(砂粒症)についてコメントさせて頂きます。 ウサギの生理学的特徴として、尿中のカルシウム排泄量が多い点が挙げられます。 犬や猫は尿 […]
2014.07.30
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トイ・プードルのクロストリジウム下痢
こんにちは 院長の伊藤です。 毎日、暑い日が続いています。 このひと月の間、下痢をして来院されるワンちゃん達が増えています。 夏は細菌性下痢の発症例が多いです。 本日は細菌性下痢の中でも一般的に多いクロストリジウム下痢に […]
2014.07.27
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リスザルのターバンヘッド(骨格壊血症)
こんにちは 院長の伊藤です。 当院は基本的に霊長類の診察は行っていません。 それは、当院がショッピングモール内にありますので、何かの折に病院から逃走してモール内で捕り物沙汰になりますと責任問題となるからです。 それでも、 […]
2014.07.26
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乳腺腫瘍切除手術(どこまで取ればよいの?)
こんにちは 院長の伊藤です。 ワンちゃんの世界も高齢化社会と言われて久しいです。 高齢犬で問題となる疾病の一つに乳腺腫瘍があります。 飼い主の皆様も乳腺腫瘍の手術となりますと麻酔を心配される方が多いです。 腫瘍の部位や数 […]
2014.07.21
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ゴールデンハムスターの悪性リンパ腫
こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、ハムスターの悪性リンパ腫です。 ハムスターの体表腫瘍は日常的に遭遇する機会が多いです。 背部の腫瘍であれば外科的切除も容易ですが、腋下や内股等血管の走行が密な部位ほどに […]
2014.07.14
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エボシカメレオンのグロテスク・スマイル(妊娠含む)
こんにちは 院長の伊藤です。 先月の当院のエキゾッチクアニマルの新患数が、犬猫の新患合計数の3倍に達している事実を知りびっくりしてます。 たくさんの動物病院のHPを拝見していますが、疾病紹介については犬猫よりエキゾッチク […]
2014.07.07
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十姉妹の甲状腺腫
こんにちは 院長の伊藤です。 鳥の疾患の中で内分泌が関与していると思われる症例は多いです。 しかしながら、犬猫のように血液検査でホルモン定量したりすることもできず、あくまで全身状態・臨床症状で判断しなければならない症例が […]
2014.07.01
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アカミミガメのハーダー氏腺炎
こんちは 院長の伊藤です。 本日、ご紹介しますのはカメのビタミンAが欠乏して起こる「ハーダー氏腺炎」という疾病です。 実はこの疾病は日常的に遭遇することが多いです。 アカミミガメのRUNA君(3歳、雄)は、両側性の瞼の腫 […]
2014.06.26
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犬の尿石症(ストルバイト尿石症)
こんにちは 院長の伊藤です。 猫やハムスター、フクロモモンガ等のストルバイト尿石症についてはコメントさせて頂いてるのですが、肝心の犬のストルバイト尿石症については掲載するのを忘れていました。 そんなわけで本日は犬のストル […]
2014.06.22
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フクロモモンガのストルバイト尿石症
こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介するのはフクロモモンガのストルバイト尿石症です。 フクロモモンガの尿の性状については、健常時は酸性尿なのかアルカリ尿なのかも調べられていないように思います。 手元の資料・文献も記載 […]
2014.06.20
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ウサギの子宮腺癌・子宮水腫(その3)
こんにちは 院長の伊藤です。 ウサギは繁殖に特化した動物です。 自然界では肉食獣に捕食される立場にありますから、種の保存のためにも繁殖能力は秀でている必要があるわけです。 野生のウサギは年間5~6回出産するとされます。 […]
2014.06.19
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犬の偽妊娠と乳腺炎
こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、犬の乳腺炎です。 この乳腺炎が、実は偽妊娠と言ってヒトでは想像妊娠と言う表現をされることが多い症状を背景としたものであります。 ヨークシャ・テリアのユナちゃん(5歳、未 […]
2014.06.17
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ジャンガリアンハムスター(幼体)の断脚
こんにちは、院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、ジャンガリアンハムスターのまだ生後1週足らずで、後肢が血行障害を起こし断脚せねばならなくなった症例です。 ジャンガリアン君(生後8日齢、雄)は、左後肢が腫れあがっている […]
2014.06.12
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ビルマオオアタマガメの頭部鱗・研磨処置
院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのはビルマオオアタマガメというオオアタマガメ属のカメです。 ビルマオオアタマガメはカンボジア・タイ・ベトナム・ミャンマー・ラオスに棲息します。 特徴は背中の甲羅が扁平で幅広い点と大きな頭 […]
2014.06.07
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犬の乾性角結膜炎(KCS)
こんにちは。 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、犬の乾性角結膜炎(KCS、ドライ・アイ)です。 乾性角結膜炎とは、涙液の量的・質的の異常で角結膜の上皮が障害された状態を指していいます。 量的異常は、涙腺における涙液 […]
2014.06.03
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文鳥のペローシス
院長の伊藤です。 本日は、セキセイインコや文鳥の雛鳥・若鶏で発症することの多いペローシス(腱はずれ)についてご紹介させて頂きます。 文鳥のももこちゃん(生後約7~8週齢、雌)は両肢が開脚して姿勢が維持できず、歩行も上手く […]
2014.06.01
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ヒョウモントカゲモドキの脱皮不全
こんにちは、院長の伊藤です。 脱皮は爬虫類にとって非常に重要なシステムです。 表皮が更新される時に、陳旧化した表皮がまるごと脱落して行きます。 ヘビの場合は脱皮する時は、衣服を脱ぐように全身の表皮を一気に脱ぎ去ります。 […]
2014.05.26
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犬の糞線虫感染症
院長の伊藤です。 犬は各種の寄生虫感染を幼犬期から受けます。 今回ご紹介しますのは、幼犬の糞線虫感染例です。 トイプードル君(2か月齢、雄、名称未定)は下痢が続くとのことで来院されました。 粘稠性のある軟便が数日間続いて […]
2014.05.24
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デグーマウスのアカラス感染症
院長の伊藤です。 久々のブログ更新になります。 本日、ご紹介しますのはデグーマウスのアカラス(ニキビダニ)感染症です。 アカラスについては、犬の感染例を以前コメントさせて頂きました。 アカラスは犬のみならず、ハムスター等 […]
2014.05.16
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復帰のお知らせ!
院長の伊藤です。 4月後半から体調を崩して1週間入院することとなり、退院と同時に翌日から現場復帰して頑張ってまいりました。 頑張りすぎたのか、再度体調を崩して昨日検査入院となりました。 それでも、神様は私にもっと動物の命 […]
2014.05.15