院長ブログ

  • rabitts

    ウサギの蟯虫感染症

    こんにちは 院長の伊藤です。 ウサギの消化器疾患を招く病原体はコクシジウム(内部寄生虫症)やクロストリジウム(腸性自家中毒症)が有名です。 これらの感染症は治療が必要です。 重度感染を受けたウサギは致命的となる場合があり […]

    2014.08.31

  • birds

    オカメインコのメガバクテリア症

    こんにちは 院長の伊藤です。 暑さのためか下痢・嘔吐を起こして来院される鳥が多いです。 本日は、愛鳥家の方々から質問を受ける機会の多いメガバクテリア感染症についてコメントさせて頂きます。 オカメインコのチョビちゃん(2か […]

    2014.08.24

  • dogs

    外耳炎によるフレンチブルドッグの耳血腫(その2)

    こんにちは 院長の伊藤です。 以前、犬の耳血腫についてその外科的アプローチをご紹介させて頂きました。 詳細はこちらをクリックして下さい。 暑い日が続いています。 こんな時期は皮膚病について多いのが外耳炎です。 定期的に外 […]

    2014.08.22

  • hukuromomonga

    フクロモモンガのペニス脱

    こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、フクロモモンガのペニス脱です。 過去に犬を初めとして、爬虫類のペニス脱についてもコメントさせて頂きました。 このペニス脱は緊急の状態であることが多いのですが、飼主様はの […]

    2014.08.17

  • rabitts

    ウサギの血尿にはご注意を!(子宮内膜炎・内膜過形成)

    こんにちは 院長の伊藤です。 ウサギの外来の中で、血尿の主訴で来院されるケースが非常に多いです。 一口に血尿と言っても、その原因は様々です。 子宮出血の他に腎盂腎炎・膀胱炎・尿道炎・尿路結石などが可能性として挙げられます […]

    2014.08.10

  • ferret01

    フェレットのシュウ酸カルシウム尿石症(その2.膀胱切開手術)

    こんにちは 院長の伊藤です。 先日、フェレットのシュウ酸カルシウム尿石症(その1.前哨戦)で排尿障害のちゃちゃ丸君についてコメントさせて頂きました。 前回までのあらすじは フェレットのちゃちゃ丸君(2歳、去勢済、体重1k […]

    2014.08.05

  • ferret01

    フェレットのシュウ酸カルシウム尿石症(その1.前哨戦)

    こんにちは 院長の伊藤です。 今年の夏は、犬猫以外にも尿石症の症例が多いです。 普通は飲水量の減少する冬に多発するのですが。 その中で、フェレットのシュウ酸カルシウムによる尿石症をご紹介します。 フェレットのちゃちゃ丸君 […]

    2014.08.02

  • rabitts

    ウサギの尿石症(砂粒症)

    こんにちは 院長の伊藤です。 本日はウサギの泌尿器疾患の中でもとりわけ、発症率の高い尿石症(砂粒症)についてコメントさせて頂きます。 ウサギの生理学的特徴として、尿中のカルシウム排泄量が多い点が挙げられます。 犬や猫は尿 […]

    2014.07.30

  • syoukaki-dog

    トイ・プードルのクロストリジウム下痢

    こんにちは 院長の伊藤です。 毎日、暑い日が続いています。 このひと月の間、下痢をして来院されるワンちゃん達が増えています。 夏は細菌性下痢の発症例が多いです。 本日は細菌性下痢の中でも一般的に多いクロストリジウム下痢に […]

    2014.07.27

  • special

    リスザルのターバンヘッド(骨格壊血症)

    こんにちは 院長の伊藤です。 当院は基本的に霊長類の診察は行っていません。 それは、当院がショッピングモール内にありますので、何かの折に病院から逃走してモール内で捕り物沙汰になりますと責任問題となるからです。 それでも、 […]

    2014.07.26

  • dogs

    乳腺腫瘍切除手術(どこまで取ればよいの?)

    こんにちは 院長の伊藤です。 ワンちゃんの世界も高齢化社会と言われて久しいです。 高齢犬で問題となる疾病の一つに乳腺腫瘍があります。 飼い主の皆様も乳腺腫瘍の手術となりますと麻酔を心配される方が多いです。 腫瘍の部位や数 […]

    2014.07.21

  • hamster

    ゴールデンハムスターの悪性リンパ腫

    こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、ハムスターの悪性リンパ腫です。 ハムスターの体表腫瘍は日常的に遭遇する機会が多いです。 背部の腫瘍であれば外科的切除も容易ですが、腋下や内股等血管の走行が密な部位ほどに […]

    2014.07.14

  • kamereon

    エボシカメレオンのグロテスク・スマイル(妊娠含む)

    こんにちは 院長の伊藤です。 先月の当院のエキゾッチクアニマルの新患数が、犬猫の新患合計数の3倍に達している事実を知りびっくりしてます。 たくさんの動物病院のHPを拝見していますが、疾病紹介については犬猫よりエキゾッチク […]

    2014.07.07

  • birds

    十姉妹の甲状腺腫

    こんにちは 院長の伊藤です。 鳥の疾患の中で内分泌が関与していると思われる症例は多いです。 しかしながら、犬猫のように血液検査でホルモン定量したりすることもできず、あくまで全身状態・臨床症状で判断しなければならない症例が […]

    2014.07.01

  • suisoukame

    アカミミガメのハーダー氏腺炎

    こんちは 院長の伊藤です。 本日、ご紹介しますのはカメのビタミンAが欠乏して起こる「ハーダー氏腺炎」という疾病です。 実はこの疾病は日常的に遭遇することが多いです。 アカミミガメのRUNA君(3歳、雄)は、両側性の瞼の腫 […]

    2014.06.26

  • hinyouki

    犬の尿石症(ストルバイト尿石症)

    こんにちは 院長の伊藤です。 猫やハムスター、フクロモモンガ等のストルバイト尿石症についてはコメントさせて頂いてるのですが、肝心の犬のストルバイト尿石症については掲載するのを忘れていました。 そんなわけで本日は犬のストル […]

    2014.06.22

  • hukuromomonga

    フクロモモンガのストルバイト尿石症

    こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介するのはフクロモモンガのストルバイト尿石症です。 フクロモモンガの尿の性状については、健常時は酸性尿なのかアルカリ尿なのかも調べられていないように思います。 手元の資料・文献も記載 […]

    2014.06.20

  • rabitts

    ウサギの子宮腺癌・子宮水腫(その3)

    こんにちは 院長の伊藤です。 ウサギは繁殖に特化した動物です。 自然界では肉食獣に捕食される立場にありますから、種の保存のためにも繁殖能力は秀でている必要があるわけです。 野生のウサギは年間5~6回出産するとされます。 […]

    2014.06.19

  • dogs

    犬の偽妊娠と乳腺炎

    こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、犬の乳腺炎です。 この乳腺炎が、実は偽妊娠と言ってヒトでは想像妊娠と言う表現をされることが多い症状を背景としたものであります。 ヨークシャ・テリアのユナちゃん(5歳、未 […]

    2014.06.17

  • hamster

    ジャンガリアンハムスター(幼体)の断脚

    こんにちは、院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、ジャンガリアンハムスターのまだ生後1週足らずで、後肢が血行障害を起こし断脚せねばならなくなった症例です。 ジャンガリアン君(生後8日齢、雄)は、左後肢が腫れあがっている […]

    2014.06.12

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