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アメリカモモンガ vs フクロモモンガ
モモンガ、特にフクロモモンガは最近ではペットとして非常にポピュラーな存在になってきました。 当院でもフクロモモンガの来院率は高く、外傷処置から去勢手術まで対応させていただいています。 今回ご紹介しますのは趣を変えて、アメ […]
2012.08.04
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フェレットの肛門脱
肛門脱は、腹圧をかけて頻回の排便・排尿困難行動の怒責の結果として発症します。 その怒責の原因として、重度の下痢・前立腺肥大・前立腺炎・膀胱炎などが挙げられます。 本日、ご紹介しますのはフェレットのロビン君です。 肛門が脱 […]
2012.08.03
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猫の咬傷(その2)
猫の咬傷例を先回ご紹介しましたが、また新しい症例です。 右の後肢を喧嘩で相手の猫に咬まれました。 黄色い丸の中が咬み傷で皮膚は既に欠損しています。 毎回思うのですが、なぜここまで喧嘩してしまうのでしょうか? 特に敵に後ろ […]
2012.08.01
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バーニーズマウンテンドッグのハイグローマ
若い大型犬種によく見られるのが、今回ご紹介するハイグローマ(滑液嚢腫、肘腫)です。 バーニーズマウンテンンドッグの小雪ちゃんはもうすぐ7か月齢になる女の子です。 性格も非常におとなしく優等生的なワンコです。 小雪ちゃんは […]
2012.07.30
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ジリスの大腿骨骨折整復手術
本日、ご紹介するのはジリスの大腿骨骨折手術です。 感染症法第8章(感染症の病原体を媒介するおそれのある動物の輸入に関する措置)第54条に基づき、2003年からプレーリードッグの輸入が禁止になったことから、リチャードソンジ […]
2012.07.29
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トイプードルの橈尺骨骨折
一般にトイ種と呼ばれる小型犬種では、日常的に前腕部骨折によく遭遇します。 今回は、トイプードル骨折とも呼ばれる橈尺骨骨折の症例をご紹介します。 体重が1.7kg足らずで今年1歳になるルルちゃんは飛び降りが原因で橈尺骨を骨 […]
2012.07.28
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犬の異物誤飲(その3)
本日、ご紹介しますのは3年前に石とアルミ箔を誤飲して、胃切開を実施したトイプードルのキイナちゃんです。 その手術後、数回にわたり、髪に巻くロットや石・ガラス等を誤飲しましたが、何とか嘔吐させ事なきを得ていました。 しかし […]
2012.07.24
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ウーパールーパーの異物誤飲(part2)
以前、ウーパールーパーの異物誤飲についてコメントさせていただきましたが、ウーパールーパーに限らず両生類は節操なく、色んな異物を誤飲します。 今回、ご紹介するのはアルビノ・ウーパールーパーの もめん君です。 この数日、食欲 […]
2012.07.22
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魔女っ娘ラビット
爪の伸ばし過ぎは止めましょう! あまりの爪の長さに驚かれた方は こちらをクリック、宜しくお願い致します。
2012.07.21
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コミドリコンゴウインコの嘴切り
インコの仲間は嘴がほっておくと次第に伸びます。 嘴が伸びますと餌をついばむことが出来なくなります。 以前、リクガメの嘴切りをブログに載せましたが、全く同じであると思って下さい。 嘴が伸びますと採食が上手にできなくなり、ひ […]
2012.07.17
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猫の咬傷
私どもの動物病院のある地域は、こと猫に関しては野良猫や半野良というライフスタイルの猫たちがたくさんいます。 特に半野良という猫たちは、飼主が基本的に食餌は与えており、猫本人は家に拘束されることなく、自由気ままに外を闊歩し […]
2012.07.16
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歯根膜剥離チップの使用感について
抜歯を実施する際にエレベーターという器具(下写真参照)を使用します。 このエレベーターの用途は歯根膜の線維を断裂し、歯根を歯槽骨から脱臼させるといった抜歯処置の中でも重要な工程を担っています。 抜歯を行う歯の種類によって […]
2012.07.15
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ヘビダニの感染症
ヘビにダニの感染は一般的に多いです。 特にこの季節は犬のみならず、他のエキゾチックアニマルにおいてもダニの感染は多いのですが、今回はヘビダニ感染症について説明します。 ボールパイソンのキャサリンちゃんは皮膚病が気になり来 […]
2012.07.14
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歯をお大事に!!
先日、ミニチュアダックス君の歯石除去の依頼がりました。 日常的にデンタルケアができるワンちゃんであれば、そんなに心配されることはありませんが、全く口の中を触らせてくれない子もいます。 ガムや硬いものを進んで咬む傾向のある […]
2012.07.13
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コリーノーズ
日光を過剰に浴びることで、紫外線に鼻周辺の皮膚が炎症反応を起こしてしまう疾病があります。 特に鼻周辺にメラニン色素の少ない犬種に発症しやすく、その代表格がコリーやシェルティで称してコリーノーズと呼びます。 症状としては、 […]
2012.07.11
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キンカジューの皮膚糸状菌症
今年の3月に院長ブログで キンカジュー現る! とコメントしたキンカジューのリンちゃんが先日、来院されました。 一番最初に来院されたときは、まだ飼主様に慣れていなくて緊張してる感じでしたが、今回はしっかり飼主様に抱っこされ […]
2012.07.06
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ウサギのマダニ感染症
この梅雨の時期は湿気も最大となり、外耳炎はじめとして皮膚病の動物が増える時期です。 そして、外部寄生虫の感染が増えるのもこの時期です。 本日ご紹介しますのは、ウサギのマダニ感染例です。 どこにマダニが喰い付いているかお分 […]
2012.07.03
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800gへの挑戦
以前から当院では、ウサギの避妊手術の依頼があり対応させていただいています。 犬猫の避妊手術と比較して麻酔・手術手技的に非常にデリケートな部分が多く、毎回苦心させられること度々です。 ウサギは生態系では被捕食者であり、スト […]
2012.07.01
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犬の中手骨骨折
生後数か月の子犬は非常に元気で愛くるしく、見ていて飽きませんよね。 しかし、この元気さ余ってアクシデントに見舞われるということもあるのです。 今回ご紹介いたします柴犬のマロンちゃんは、お父さんに抱っこされていて、たまたま […]
2012.06.27
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フクロモモンガの前肢浮腫(末梢循環障害)
つい先日、フクロモモンガで前肢の咬傷による皮下膿瘍をご紹介しました。 あの写真もそれなりに前肢の腫れが目立っていましたが、今回のフクロモモンガ君はさらに腫れが酷いです。 まさにグローブのごとく腫れています。 なぜこんな状 […]
2012.06.24