院長ブログ

  • rabitts

    ウサギのソアホック(足底皮膚炎)

    ウサギには犬猫のように足の裏に肉球がありません。 足裏の被毛がクッションの代わりを果たしています。 加えて、多くの哺乳類と異なって足首の関節から下を床面に着けて全体重を支えるという特徴があります。 通常、野生のウサギは地 […]

    2012.04.23

  • other

    犬ワクチンの副作用

    この文章をお読みの皆様は、定期的なワクチン接種を愛犬に受けさせていることと思います。 一般的には犬のワクチン接種には、狂犬病ワクチンとジステンパー・パルボ等の混合ワクチンがあります。 狂犬病予防法に準じて犬の飼育者には年 […]

    2012.04.21

  • dogs

    犬の真性半陰陽

    今回、ご紹介させていただきますのは真性半陰陽という珍しい症例です。 先日、スタッフブログ患者様ご紹介のコーナーで登場していただきましたスズちゃん(パグ、6歳)です。 卵巣の先天異常の一つに真性半陰陽があります。 これは、 […]

    2012.04.18

  • blog2

    ドラゴンボールヒーローズとは?

    昨日のことになりますが、私が早朝、病院に出勤したところ、一般の人々が長蛇の列をなしていました。 ついに当院も、メジャーデビューしたかと思いました。 しかし、いかに多忙な春の診療とはいえ、こんなに患者は一堂に集まらないだろ […]

    2012.04.16

  • rabitts

    ウサギのツメダニ感染症

    ツメダニ(Cheyletiella spp. ) の寄生性皮膚疾患をご紹介します。 このツメダニはウサギのみならず、犬猫にも寄生します。 特にツメダニは表皮の角質層に寄生し、ライフサイクルは35日間です。 約1か月強で次 […]

    2012.04.14

  • hamster

    ハムスターの頬袋脱出

    ハムスターは頬袋を持っており、この頬袋に食料を入れて巣に運び貯蔵するという習性を持っています。 この袋は伸展性に富んでおり、食料を詰め込むと肩甲骨に達するところまで伸びることもあります。 単独生活をするゴールデンハムスタ […]

    2012.04.11

  • blog2

    May Storm

    本日、中部圏は春の嵐で朝から激しい風に吹かれています。 当院も外に出ると吹き飛ばされそうな風雨です。 4月に入り、狂犬病ワクチン接種・フィラリア抗原検査等など忙しくなるかなという雰囲気でしたが、病院も暇な午後、院長ブログ […]

    2012.04.03

  • rabitts

    ウサギの子宮腺癌

    ウサギは繁殖力に特化した動物です。 これは当院のホームページのウサギの疾病に載せたとおりです。 そして多くの避妊していないウサギは平均4歳以降に子宮疾患を起こします。 その理由は、発情期が極めて長いため子宮が長期間にわた […]

    2012.04.03

  • syoukaki

    犬の会陰ヘルニア(前立腺脱出)

    当院のホームページの去勢・避妊の項目で軽く会陰ヘルニアについてコメントしましたが、今回この会陰ヘルニアについて詳細を載せたいと思います。 去勢をせずにシニア世代を迎える雄犬は、会陰ヘルニアをよく発症します。 骨盤隔膜とい […]

    2012.04.02

  • dogs

    犬の肛門嚢摘出手術

    以前、犬の肛門嚢炎を犬の疾病に載せたことがありました。 一度、肛門嚢炎を起こしますとお尻の皮膚が破裂して臭腺の臭い分泌液が漏出してきます。 その詳細は犬の肛門嚢炎をご覧ください。 肛門嚢炎・肛門嚢破裂は、患部の洗浄や抗生 […]

    2012.03.24

  • rikugame

    アルダブラゾウガメとジアルジア感染症

    アルダブラゾウガメのクロちゃんが下痢が続くとのことで来院されました。 このアルダブラゾウガメ、舌を噛みそうな名前ですが、セーシェル諸島(アルダブラ岩礁)に分布するゾウガメです。 世界最大とされるガラパゴスリクガメに次いで […]

    2012.03.20

  • iguana

    ヒョウモントカゲモドキの胃内出血

    最近、若い女性に人気のある爬虫類にヒョモントカゲモドキがいます。 当院にもこのヒョウモントカゲモドキが来院されることが増えています。 成体になりますと20~25cmの全長になり、地上性ヤモリの中では大型腫です。 今回、ご […]

    2012.03.20

  • blog2

    春の陣に備えて

    陽気も暖かくなって、春が近づく気配が感じられるようになりましたね。 4月以降になりますと狂犬病予防接種やフィラリア予防、春の健康診断等などで、当院も忙しい時期となります。 我々は季節労働者的なところがありまして、4月から […]

    2012.03.19

  • ferret01

    フェレットのリンパ腫

    第3次フェレットブームもそろそろ終焉を迎えているのかもしれません。 2005年あたりの、いわゆる第2次フェレットブームの頃は当院のフェレットの患者数は猫を追い抜き、第2位でした。 それが、2012年に入りますと当院では犬 […]

    2012.03.17

  • other

    犬の帝王切開

    最近では、雄雌のカップルを飼育させて自宅で繁殖するという飼い主様は減っているようです。 自家繁殖はカップルの相性もありますし、状況によっては帝王切開しないと出産出来ない場合もあります。 あるいは出産した仔犬たちを皆世話で […]

    2012.03.12

  • special

    キンカジュー現る!!

    皆さんはキンカジューなる動物をご存知でしょうか? アライグマ科キンカジュー属の食肉類で、メキシコからブラジルにかけて広く分布しています。 食性は植物が好物で主に果実(アボガド・ガァバ・マンゴー)や蜂蜜、昆虫等です。 20 […]

    2012.03.10

  • blog2

    高周波手術装置(バイクランプ)のデモしました。

    本日、高周波手術装置のデモを実施しました。 高周波等といっても一言でいえば、進化した電気メスシステムといったところでしょうか。 従来の電圧を上げて、組織に損傷を与えて切開・凝固するのではなく、組織に応じてコンピューターに […]

    2012.03.07

  • dogs

    乳腺腫瘍とレーザーメス

    犬は乳房が左右で10個あります。 これらの乳房はリンパ管でつながっています。 第1から第3乳房は腋の下にある腋窩リンパ節へ続いています。 第4,5乳房は浅鼠リンパ節へつながっています。 なんでこんな話をするかというと、乳 […]

    2012.03.05

  • dogs

    犬の異物誤飲(その2)

    フレンチブルドッグのカミュ君はボールを誤飲したとのことで来院されました。 当初、直径3cm位のボールと伺っておりましたので嘔吐をさせる薬を飲んでもらい、吐き出してくれたら良いかなと悠長に構えていました。 何度も餌付くので […]

    2012.02.29

  • blog2

    耳の毛玉取りにはご注意を!!

    耳の中が汚れて痒くなったりするとワンちゃんはやたら耳を後ろ足で引っ掻きます。 引っ掻くと静電気を生じて、耳介部外側部に毛玉を生じます。 ここで気になる飼い主様は、小さなバリカンをお持ちなら速やかに毛玉を刈り取ることでしょ […]

    2012.02.28

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animals

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