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ヒョウモントカゲモドキの胃内出血
最近、若い女性に人気のある爬虫類にヒョモントカゲモドキがいます。 当院にもこのヒョウモントカゲモドキが来院されることが増えています。 成体になりますと20~25cmの全長になり、地上性ヤモリの中では大型腫です。 今回、ご […]
2012.03.20
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春の陣に備えて
陽気も暖かくなって、春が近づく気配が感じられるようになりましたね。 4月以降になりますと狂犬病予防接種やフィラリア予防、春の健康診断等などで、当院も忙しい時期となります。 我々は季節労働者的なところがありまして、4月から […]
2012.03.19
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フェレットのリンパ腫
第3次フェレットブームもそろそろ終焉を迎えているのかもしれません。 2005年あたりの、いわゆる第2次フェレットブームの頃は当院のフェレットの患者数は猫を追い抜き、第2位でした。 それが、2012年に入りますと当院では犬 […]
2012.03.17
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犬の帝王切開
最近では、雄雌のカップルを飼育させて自宅で繁殖するという飼い主様は減っているようです。 自家繁殖はカップルの相性もありますし、状況によっては帝王切開しないと出産出来ない場合もあります。 あるいは出産した仔犬たちを皆世話で […]
2012.03.12
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キンカジュー現る!!
皆さんはキンカジューなる動物をご存知でしょうか? アライグマ科キンカジュー属の食肉類で、メキシコからブラジルにかけて広く分布しています。 食性は植物が好物で主に果実(アボガド・ガァバ・マンゴー)や蜂蜜、昆虫等です。 20 […]
2012.03.10
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高周波手術装置(バイクランプ)のデモしました。
本日、高周波手術装置のデモを実施しました。 高周波等といっても一言でいえば、進化した電気メスシステムといったところでしょうか。 従来の電圧を上げて、組織に損傷を与えて切開・凝固するのではなく、組織に応じてコンピューターに […]
2012.03.07
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乳腺腫瘍とレーザーメス
犬は乳房が左右で10個あります。 これらの乳房はリンパ管でつながっています。 第1から第3乳房は腋の下にある腋窩リンパ節へ続いています。 第4,5乳房は浅鼠リンパ節へつながっています。 なんでこんな話をするかというと、乳 […]
2012.03.05
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犬の異物誤飲(その2)
フレンチブルドッグのカミュ君はボールを誤飲したとのことで来院されました。 当初、直径3cm位のボールと伺っておりましたので嘔吐をさせる薬を飲んでもらい、吐き出してくれたら良いかなと悠長に構えていました。 何度も餌付くので […]
2012.02.29
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耳の毛玉取りにはご注意を!!
耳の中が汚れて痒くなったりするとワンちゃんはやたら耳を後ろ足で引っ掻きます。 引っ掻くと静電気を生じて、耳介部外側部に毛玉を生じます。 ここで気になる飼い主様は、小さなバリカンをお持ちなら速やかに毛玉を刈り取ることでしょ […]
2012.02.28
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モルモットの創外固定による脛骨遠位端骨折整復手術(その2)
モルモットの脛骨骨折は動物種としての大きさや手術器具(プレート・ピン)のサイズの限界もあり、創外固定する症例が多いです。 以前、モルモットの疾病のコーナーで脛骨の先の方を骨折して創外固定した症例を載せました。 その症例は […]
2012.02.27
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キンクマハムスターの悪性リンパ腫摘出手術
キンクマハムスターは個人的に一番好きな品種です。 性格も温厚で今まで飼育してきて、ハズレ(?)たことがありません。 今回ご紹介するのはキンクマハムスターのチップ君です。 頚腹部に3cmあまりもの巨大な腫瘍ができまして、他 […]
2012.02.22
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ウサギの脛骨骨折・創外固定手術
先日、スタッフブログでご紹介しましたウサギのミミちゃんの骨折創外固定手術をまとめました。 ウサギは非常に骨が脆く、自身でちょっと強くキックした位でも骨折するケースもあるほどです。 今回のミミちゃんは脛骨を骨折し、骨折部は […]
2012.02.14
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カエルの赤足病(Red Leg Disease)
最近は両生類愛好家の方も増えているようで、ウーパールーパー始めとしてカエルも患者として診察を行っています。 今回ご紹介するのは、青ガエル(シュレーゲルアオガエル)です。 青ガエル君達は全部で6匹で其々、個別の水槽に入って […]
2012.02.07
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初雪なり!
2月1日夜から雪がちらついていましたが、2日朝は吹雪いていました。 新雪が積もるかなと少しだけ期待していましたが、すぐ溶けてしまいましたね。残念。 新年を迎えて早くもひと月経ちました。 このホームページ(HP)も当院のス […]
2012.02.02
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ウサギのエンセファリトゾーン症
当院の外来患者でウサギの占める割合は犬についで高く、昨今のウサギブームを確実に反映している感があります。 最近、そのウサギの疾患の中でも斜頚という症状で来院されるウサギが増えています。 斜頚とは首を斜めに曲げて、その状態 […]
2012.01.27
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犬の毛包虫症(ニキビダニ症)
一般の動物病院の診療で遭遇する疾病は皮膚病が一番多いとされています。 特にしつこくなかなか完治に結び付かない皮膚病の一つに、今回取り上げる毛包虫症があります。 この毛包虫は別名ニキビダニ、あるいはアカラスとも呼ばれていま […]
2012.01.21
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今年一年お世話になりました。
昨日をもちまして当院も今年度の診療を終了させて頂きました。 今年一年振り返りまして、あまりにいろんなことがあって上手に、文章にすることもできません。 長年お付き合いいただいたペット君達が病気になられ、飼い主様も我々病院ス […]
2011.12.31
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グリーンイグアナのビタミンD/カルシウム不足(代謝性骨疾患)
今回ご紹介しますのは、グリーンイグアナのビタミンD・カルシウム不足(代謝性骨疾患)です。 ビタミンDとカルシウムは密接な関係にあります。 丈夫な骨を作るためには、いくらカルシウムを与えてもビタミンDが不足していますとカル […]
2011.12.26
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ご無沙汰しています!
年の瀬も近づき、一段と寒い日が続いてますが皆様ペット君達お元気ですか? この2週間というもの、日常業務の煩雑さにかまけてブログの更新もままなりませんでした。 当院の最新ニュースをお伝えします。 当院はイオンモールという大 […]
2011.12.20
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リスザルの歯石除去
リスザルは、オマキザル科の中では最小種のペットとしても有名なサルです。 別名”コモンリスザル”とも呼ばれています。 体色は黄色~黄褐色をしており、耳・顔・のど~胸にかけて白く、口のまわりが黒いこと […]
2011.11.26