院長ブログ

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    ジリスの大腿骨骨折整復手術

    こんにちは 院長の伊藤です。 本日、ご紹介するのはジリスの大腿骨骨折手術です。 感染症法第8章(感染症の病原体を媒介するおそれのある動物の輸入に関する措置)第54条に基づき、2003年からプレーリードッグの輸入が禁止にな […]

    2024.06.25

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    オカメインコの下嘴再建術

    こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、オカメインコの下嘴再建術です。 愛玩鳥は何らかの原因で嘴が破損して、採食不能になる場合があります。 鳥にとって、一日でも採食できなければ直接死につながります。 必然的に […]

    2024.06.24

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    セキセイインコの尾脂腺炎

    こんにちは 院長の伊藤です。 本日、ご紹介しますのはセキセイインコの尾脂腺が炎症を起こした症例です。 鳥類には尾脂腺という分泌腺があります。 尾脂腺からの分泌液で羽に撥水性を与えているとの説がありますが、実のところ尾脂腺 […]

    2024.06.23

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    ハリネズミの乳腺癌

    こんにちは 院長の伊藤です。 本日、ご紹介しますのは乳腺腫瘍です。 犬猫の乳腺腫瘍の外科的摘出は当院のホームページを参照して頂きたいのですが、ハリネズミのそれにあっては体の面積と比較して乳腺が大きいため摘出が比較的苦労す […]

    2024.06.22

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    フェレットの肛門脱

    こんにちは 院長の伊藤です。 肛門脱は、腹圧をかけて頻回の排便・排尿困難行動の怒責の結果として発症します。 その怒責の原因として、重度の下痢・前立腺肥大・前立腺炎・膀胱炎などが挙げられます。 本日、ご紹介しますのはフェレ […]

    2024.06.21

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    ウサギのハエウジ症

    こんにちは 院長の伊藤です。 暑い日が続きますが皆様お変わりありませんか。 これから初夏にかけて、ハエウジ症で来院されるウサギを見る機会が増えます。 外陰部や肛門周囲を糞を付けたままにして、不衛生な状態にほっておきますと […]

    2024.06.20

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    フレミッシュ・ジャイアントのツメダニ症(ソアホック合併症)

    こんにちは 院長の伊藤です。 本日は、ウサギの外部寄生虫症の中でもツメダニの感染をご紹介します。 ツメダニ感染症については以前、詳細をコメントしましたのでこちらを参照ください。 今回は、ツメダニ単独の寄生によって、結果的 […]

    2024.06.19

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    ウサギの感電(家電のケーブルにはご注意を!)

    こんにちは 院長の伊藤です。 ウサギは何でも齧ります。 ウサギの歯は、常生歯という持続的に伸び続ける形態である以上、絶えず硬いものを齧って歯を摩耗させていかないと過長歯となります。 過長した歯棘が口腔内に傷害を与え、最終 […]

    2024.06.18

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    ウサギのエーラスダンロス症候群様皮膚疾患(皮膚無力症)

    こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、ウサギのエーラスダンロス症候群(EDS)様皮膚疾患です。 舌を噛みそうな病名ですが、皮膚の強度・弾力性が無く、簡単に皮膚が裂けてしまうヒトの皮膚病に類似した疾病です。 […]

    2024.06.13

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    高齢チンチラの橈尺骨骨折(外固定法)

    こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、高齢のチンチラの骨折治療報告です。 チンチラのハク君(19歳、雄、体重640g)は高い所から飛び降りてから、左前足を拳上するようになったとのことで来院されました。 左の […]

    2024.06.12

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    フトアゴヒゲトカゲの粘液肉腫

    こんにちは院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、フトアゴヒゲトカゲの粘液肉腫という悪性腫瘍です。 フトアゴヒゲトカゲは眼瞼部周囲の腫瘍が多いです。 過去の記事を紹介しますので、興味のある方は下表題をクリックして下さい。 […]

    2024.06.11

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    カメレオンの舌損傷(驚異の舌)

    こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、カメレオンの舌損傷例です。 カメレオンの舌は独特な動きをします。 獲物を捕捉するときは、離れた距離から舌を強力にスプリングのように前方に打ち出し、獲物を舌先に吸着・絡め […]

    2024.06.09

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    犬の卵巣嚢腫

    こんにちは 院長の伊藤です。 卵巣に関わる疾病には各種あります。 今回は、その卵巣疾患の中で卵巣嚢腫について述べたいと思います。 卵巣嚢腫とは卵巣に液体成分が貯留して腫れている状態のことを指します。 ホルモン分泌の影響で […]

    2024.06.08

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    猫の子宮蓄膿症(その2)

    こんにちは 院長の伊藤です。 本日、猫の子宮蓄膿症をご紹介させて頂きます。 犬の子宮蓄膿症と比較して、猫の子宮蓄膿症はそれほど多くは遭遇しないと思います。 猫の飼主様からすれば、子宮蓄膿症になるとどんな症状が現れるのか関 […]

    2024.06.07

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    犬の帝王切開(その3)

    こんにちは 院長の伊藤です。 蒸し暑い日が続きますが、皆様のペット達の体調は如何ですか? 熱中症が起こりやすい時期でもありますのでご注意ください。 さて、本日ご紹介しますのは犬の帝王切開です。 これまでにも帝王切開につい […]

    2024.06.04

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    犬の帝王切開(その2)

    こんにちは 院長の伊藤です。 以前、犬の帝王切開で帝王切開の概要を述べさせていただきました。 今回ご紹介しますのは、2度目の帝王切開をしなくてはならなくなったポメラニアンのクルミちゃんです。 クルミちゃんは3年前に初産を […]

    2024.06.02

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    しおんちゃんとマイクロチップ

    こんにちは 院長の伊藤です。 本日は、マイクロチップの話です マイクロチップについては、世間的にも知られていると思いますが、ペットの身分証明ですね。 マイクロチップは直径が2mm、長さが12㎜前後の電子標識器具です。 そ […]

    2024.06.01

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    コリーノーズ

    こんにちは 院長の伊藤です。 日光を過剰に浴びることで、紫外線に鼻周辺の皮膚が炎症反応を起こしてしまう疾病があります。 特に鼻周辺にメラニン色素の少ない犬種に発症しやすく、その代表格がコリーやシェルティで称してコリーノー […]

    2024.05.30

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    外耳炎によるフレンチブルドッグの耳血腫(その2)

    こんにちは 院長の伊藤です。 以前、犬の耳血腫についてその外科的アプローチをご紹介させて頂きました。 詳細はこちらをクリックして下さい。 暑い日が続いています。 こんな時期は皮膚病について多いのが外耳炎です。 定期的に外 […]

    2024.05.28

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    犬の耳血腫

    こんにちは 院長の伊藤です。 耳血腫とは耳介部に血液が貯留して腫脹する疾患を指します。 耳介内部で出血が生じる何らかの原因があり、この疾患は起こります。 例えば、外耳炎やミミヒゼンダニの感染があって頭を振ったり、足で耳を […]

    2024.05.27

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