院長ブログ

  • birds

    セキセイインコの気嚢破裂

    こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのはセキセイインコの気嚢破裂と言う疾病です。 鳥の解剖学的構造は、哺乳類と比較して飛行するために特殊な構造をしています。 そもそも鳥には哺乳類のように横隔膜は存在せず、呼吸様 […]

    2017.09.08

  • snake

    ボールパイソンの卵詰まり

    こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのはヘビの卵詰まりです。 当院のホームページにも鳥の卵詰まりをご紹介させて頂くことが多いですが、爬虫類にも卵詰まりは起こります。 過去にもカメレオンとヒョウモントカゲモドキの […]

    2017.08.20

  • syuyou

    犬の子宮腺筋症

    こんにちは 院長の伊藤です。 今回ご紹介しますのは、犬の子宮腺筋症です。 一般的には犬の避妊手術を実施する際に、多くの病院は術前に血液検査や患者の症状によってはエコーやレントゲン検査等実施すると思われます。 それでも一般 […]

    2017.08.10

  • syuyou

    犬の黒色細胞腫-棘細胞腫

    こんにちは 院長の伊藤です。 最近の傾向として、外科手術の中心が腫瘍摘出となって来ています。 当院では、犬猫よりエキゾッチクアニマルの腫瘍外科が多いです。 今回は、犬の皮膚腫瘍の中で黒色細胞腫ー棘細胞腫についてコメントし […]

    2017.08.05

  • ferret01

    フェレットの皮膚腫瘍(その4 線維肉腫)

    こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは、ちょっと久しぶりになりますがフェレットの皮膚腫瘍です。 過去にもフェレットの皮膚腫瘍はその1からその3まで紹介させて頂いてますので、こちら(フェレットの疾病)をクリック […]

    2017.07.25

  • other

    犬の帝王切開(その3)

    こんにちは 院長の伊藤です。 連日猛暑の日が続きますが、皆様のペット達の体調は如何ですか? 熱中症が起こりやすい時期でもありますのでご注意ください。 さて、本日ご紹介しますのは犬の帝王切開です。 これまでにも帝王切開につ […]

    2017.07.20

  • hedgehog

    ハリネズミの乳腺癌

    こんにちは 院長の伊藤です。 ハリネズミの人気は5,6年前から急上昇し、当院ではすでにフクロモモンガやフェレットを引き離す勢いを見せています。 そんなハリネズミですが、腫瘍の症例が年々増えてます。 本日、ご紹介しますのは […]

    2017.07.14

  • iguana

    エリマキトカゲについて

    こんにちは 院長の伊藤です。 本日は、いつものように動物の疾病ではなく、珍しい動物の紹介をさせて頂きます。 皆さんはエリマキトカゲはご存知でしょうか? 日本がこれからバブル経済に入って行こうとする1984年、某自動車メー […]

    2017.06.29

  • hinyouki_rabbit

    ウサギの膀胱結石(炭酸カルシウム結石 その2)

    こんにちは 院長の伊藤です。 ウサギの膀胱結石についてコメントさせて頂きます。 ウサギは食餌中のカルシウムが多いほどに血中に取り込まれ、ほとんどが尿中に排泄されます。 従って、健常時でも尿中には炭酸カルシウムやシュウ酸カ […]

    2017.06.22

  • seikei_rabbit

    ウサギの橈尺骨骨折(ピンニング法)

    こんにちは 院長の伊藤です。 当院を受診されるウサギの年齢は、犬同様に高齢化の傾向が認められます。 今回は高齢ウサギの前足の骨折がテーマです。 ライオンラビットのランちゃん(雌、9歳3か月、体重1.5kg)は前足を骨折し […]

    2017.06.08

  • hamster

    ラットの紅い涙

    こんにちは 院長の伊藤です。 蒸し暑い日が続きますが、当院ではすでに熱中症の患者さんも来院されるようになりました。 涼しい環境でペットのお世話をしていただくようご注意下さい。 さて本日ご紹介しますのは、ラットの紅い涙です […]

    2017.05.25

  • birds

    セキセイインコの義足

    こんにちは 院長の伊藤です。 鳥は、基本2本足で体重を荷重して木の枝に停まります。 1本足でだけでは全体重を荷重することは厳しいです。 従って、何らかの理由で片足が機能障害に陥った場合、生存の可能性は極めて低くなります。 […]

    2017.05.17

  • hedgehog

    ヨツユビハリネズミの子宮腺過形成

    こんにちは 院長の伊藤です。 ウサギに次いでハリネズミの子宮疾患は多く、卵巣・子宮全摘出を行うことで完治させてます。 ハリネズミの場合は子宮ポリープ、子宮内膜炎、子宮腺癌が多いのですが、今回は子宮腺が過剰に増生して子宮筋 […]

    2017.05.12

  • me_mimi

    犬の瞬膜腺脱出(チェリーアイ)の整復手術

    こんにちは 院長の伊藤です。 犬の瞬膜(第三眼瞼)の中に存在する瞬膜腺が、何らかの原因で脱出する疾病を瞬膜腺脱出と言います。 脱出した瞬膜腺の外貌からチェリーアイとも呼ばれます。 多くは1歳未満で見られます。 片側性で起 […]

    2017.05.03

  • seisyokuki_rabbit

    ウサギの陰嚢ヘルニア

    こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのはウサギの陰嚢ヘルニアです。 陰嚢ヘルニアとは精巣の精管・精巣動静脈が腹腔内へ入っていく孔を鼠径輪(そけいりん)と呼びます。 イラストで説明しますと下図のようになります。 […]

    2017.04.28

  • hedgehog

    ヨツユビハリネズミの肥満細胞腫

    こんにちは 院長の伊藤です。 4月に入り、当院でも春の健康診断や狂犬病ワクチンの予防接種などイベントが重なってます。 ご来院の患者様にあっては長い時間お待ちいただく場合もあり、ご迷惑おかけして申し訳ありません。 さて、本 […]

    2017.04.13

  • dogs

    犬の脂肪腫

    こんにちは 院長の伊藤です。 本日ご紹介しますのは犬の皮下腫瘍の中でも最も一般的に遭遇する脂肪腫です。 脂肪腫は加齢や肥満と共にその発症頻度は増加して行きます。 顎下、腋下や胸垂や内股などに出来やすいように思います。 脂 […]

    2017.03.23

  • iguana

    フトアゴヒゲトカゲの扁平上皮癌

    こんにちは 院長の伊藤です。 今回取り上げますのはフトアゴヒゲトカゲの腫瘍です。 フトアゴヒゲトカゲにおいては眼瞼周囲に扁平上皮癌の発生が比較的多く認められます。 フトアゴヒゲトカゲのチャコちゃん(雌 4歳11カ月)は右 […]

    2017.03.21

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    猫の異物誤飲(ウレタン)

    こんにちは 院長の伊藤です。 犬と比べて猫の異物誤飲は少ないのですが、今回は椅子のクッション材としてのウレタンを誤飲した猫の話です。 ラグドールのしずくちゃん(7か月齢 雌 体重3.1kg)は朝から嘔吐を頻発、食欲廃絶、 […]

    2017.03.05

  • seikei_rabbit

    ウサギの橈尺骨骨折(その3 創外固定法の術後管理)

    こんにちは 院長の伊藤です。 先回はウサギの創外固定法の詳細を載せました。 具体的には、ネザーランドドワーフのラテちゃん(雌 7か月齢)の橈尺骨骨折を創外固定法で整復したところまで写真と文章を載せました。 詳細はこちらを […]

    2017.02.27

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